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三十八 ページ39

嘉明side


嘉明「よしっ、荷物ここに置いとくな!あとは任せた!」


鏢師「嘉明すまんこっちも頼むー!」


嘉明「おー!今行く!」


オレの毎日は忙しない


鏢師としての仕事に加えて獣舞劇の練習をしたり


友人や仲間達と常に一緒ということが多い


Aとの再会からもう随分と経っている気がするのはオレだけだろうか


ふと、Aは元気かなとか考える時間が以前よりも増えた


せっかく親父との確執を取り除けたのだ


翹英荘に足を運びたい気持ちもあるのだが…


中々時間を作ることが出来ないでいた


嘉明「ま、自分で作ればいいだけの話…だよな!」


よし、働きまくって翹英荘に行く時間を作ろう


そう思いながら大きな荷物を船へと運び込んでいると…


遺瓏埠の入り口の方からオレに向かって手を振っているような人影が見えた


その人影はだんだんと自分に近づいてくる


あれは…


嘉明「蛍!それにパイモン!」


パイモン「嘉明!久しぶりだなぁ!」


蛍「相変わらず元気そう」


これまた久しぶりに見る友人の姿に胸が躍る


この二人はテイワット各地を旅する旅人だ


こうして巡り会えるのも嬉しいこと


嘉明「遺瓏埠に何か用事か?あ、それともオレに用だったりする?」


蛍「察しがいい、そのとおり」


えっへんと胸を張る蛍


それに続いてパイモンも同じように胸を張る


パイモン「実はな、オイラたちの友人が今度璃月に観光に来るんだけど…その時お前に獣舞劇を披露して欲しいんだ!」


護送じゃなくて獣舞の依頼


予想外のサプライズにオレは即座に了承した


嘉明「本当か…?!もちろんやるぜ!というかやらせて欲しい」


手を合わせて頼み込むと蛍はクスッと笑った


蛍「ありがとう。お礼に今度は私たちが嘉明に奢る」


パイモン「美味しいもの、期待してろよな!」


よし、その日までにたくさん練習するぜ…!


璃月人以外にオレの獣舞劇を披露出来るのは願ってもない機会だ


それと…オレにはもう一人、オレの獣舞劇を見てもらいたいやつがいる


嘉明「なぁ、その舞台にAも誘おうと思うんだ」


いいか?と二人に聞くと二人は快く快諾してくれた


パイモン「よし!これでアイツらも喜ぶな!………そういえば腹が減ったぞ」


気づけばもう昼、太陽はオレたちの真上だ


この流れでオレたちは三人で食事をすることになった

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おりんぽす(プロフ) - るみさん» 率直なご感想ありがとうございます!とても嬉しいです☺️更新のモチベにつながります˚✧₊⁎ (2月26日 20時) (レス) id: f4e7ffa9c5 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 好きです(コメント失礼します)大事なことなのでもう一度言います(?)好きです!!! (2月26日 1時) (レス) @page38 id: 270f4769cf (このIDを非表示/違反報告)
おりんぽす(プロフ) - 星空ブリキさん» 以前も万葉くんの小説にコメントくださいましたよね…?!変わらず応援してくださって本当に嬉しいし励みになりますありがとうございます😭!嘉明くん推しなんですね!彼の魅力を引き出せるよう頑張ります! (2月15日 10時) (レス) id: f4e7ffa9c5 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - おりんぽすさんの作品をいつも楽しく拝見してます! まさか推しの小説を書いている……………!!? めっちゃ嬉しいです! (2月14日 16時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おりんぽす | 作成日時:2024年2月12日 21時

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