十六 ページ17
Aside
嘉明の行きつけだという「新月軒」
本来予約が必要らしいのだけど、店の人が顔聞きで入れてくれたらしい
…それにしても、店の内装からしてお値段が張るのでは
嘉明「さあAは何を頼むんだ？ここは海鮮料理がおすすめなんだ。どれも美味いけどな」
そんなことはお構いなしに嘉明はメニューを進めてくる
メニューに載ってい値段をおそるおそる見ると…
『……！！！』
やっぱり、璃月の中でもいいお店だよねここ？！
美味しそうな料理ばかりだけど普通に食事をしたら私の宿泊代に響きそう
とにかく一番お手軽な食事を探そうと私はパラパラとメニューをめくる。そして行き着いたのは
【甜点】つまりデザートのページ
『あ………、これにしようかな』
そこには私の大好きな餡がたっぷり入った桃まんがあった
正直値段のこともあるけど、これは食べたいかも！
そう思ってメニューの桃まんを指差すと嘉明が首を傾げる
嘉明「甜点からいくのか？！もしかして腹が減ってないとか…
あ、それと遠慮なんてしなくていいからな。今日はオレの奢りだ」
ん？嘉明の奢り？…奢り、おごり？！
『え？！それは幼馴染とはいえ、いくらなんでも申し訳ないよ！』
奢りという言葉に慌てふためく私に嘉明は満遍の笑みを向けて嬉しそうな顔をする
嘉明「オレの奢りに決まってるだろ？ここに連れて来たのはオレだからな
さぁさぁ早く食べようぜ！オレも腹が減った」
店員さんを呼んで次々と料理を頼んでいく嘉明の勢いが凄まじい
明月の玉子、エビのポテト包み揚げ、璃月三糸……
そして私が食べたいと言った桃まん
私はただただ呆気に取られてその注文を聞いていた
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おりんぽす(プロフ) - るみさん» 率直なご感想ありがとうございます！とても嬉しいです☺️更新のモチベにつながります˚✧₊⁎ (2月26日 20時) (
レス) id: f4e7ffa9c5 (このIDを非表示/違反報告)
るみ(プロフ) - 好きです(コメント失礼します)大事なことなのでもう一度言います(？)好きです！！！ (2月26日 1時) (レス) @page38 id: 270f4769cf (このIDを非表示/違反報告)
おりんぽす(プロフ) - 星空ブリキさん» 以前も万葉くんの小説にコメントくださいましたよね…？！変わらず応援してくださって本当に嬉しいし励みになりますありがとうございます😭！嘉明くん推しなんですね！彼の魅力を引き出せるよう頑張ります！ (2月15日 10時) (レス) id: f4e7ffa9c5 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ(プロフ) - おりんぽすさんの作品をいつも楽しく拝見してます! まさか推しの小説を書いている……………!!? めっちゃ嬉しいです! (2月14日 16時) (レス) id: 2cdbc326e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おりんぽす | 作成日時：2024年2月12日 21時
