名探偵グリム ページ19
ーユウsideー
ユウ「えっ?! 廊下での会話を全部聞いてたの?!」
エース「デュースが気にしてたからついてった」
デュース「な!エースだって!」
まぁ、、わたしは別にいいのだけど、、、
ユウ「あの話は一応私とAさんの秘密ってことになってるからぜーったい誰にも言っちゃ駄目だよ…?」
人差し指を口に当て周りに聞こえないよう少し屈む
エース「だいじょーぶだいじょーぶ!それよりさ、あの二人上手くいくと思う?」
デュース「あの様子だとラギー先輩はAさんの気持ちに気づいてなさそうだよな」
ユウ「Aさん、あんなにわかりやすいのにね…
」
グリム「でもあのAってやつ、ラギーの前と他のやつの前だと何か違う気がするんだゾ」
ん?
エース/デュース/ユウ「つまり?」
私達はいつの間にかグリムに圧迫面接を行うような形で対峙していた
グリム「お、オレ様もよくわからないんだゾ
でもユウと廊下で話してる時は保健室にいる時に比べて子供っぽかったような………」
エース「ふぅ〜〜〜ん、なるほどね!やるじゃんグリム〜!!!」
エースがグリムをわしゃわしゃと撫でくりまわす
グリム「ふなっ?!?! い、いきなりやめるんだゾ〜〜〜!!!!」
なるほどなるほど、つまり
ユウ「Aさんはラギー先輩の前だと無意識に自分を抑えちゃうからラギー先輩は気づいていない」
ってところかな?
デュース「それでも充分わかりやすい方だと思うけどな」
エース「ラギー先輩って意外に鈍感だな!」
アハハ…、と相槌を打ちつつ
多分Aさんにはラギー先輩の前で本当の自分を出せない理由があるんだろうな
なんて考えていた
それは、私が知る事は多分無いと思うけど…
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おりんぽす(プロフ) - 鈴錬さん» ありがとうございます。ひっそりと書き始めたものだったので応援のお言葉を頂けるとは思わず、とても励みになりました。ゆっくりペースですが更新頑張っていきたいと思います。 (2020年9月22日 18時) (レス) id: 8fe1ab7092 (このIDを非表示/違反報告)
鈴錬 - 今日一気読みしちゃいました!めっちゃ楽しく読んでます!続きも楽しみなのでこれからも応援してます! (2020年9月21日 22時) (レス) id: 4853e54ef6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おりんぽす | 作成日時:2020年5月30日 0時