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467gun ページ24

「岩ちゃん、ここにおったんや。」

「どうしました?」


店のテラスへと出て夜風に当たっていると、やってきた健二郎さん。

どこからか舞ってくる桜の花びら。


健「すっかり、春やな。」

「ですね。」

健「なぁ、気づいとったんか?」


主語のない質問だけど、健二郎さんの聞きたいことはわかった。


「はい。ずっと見ていましたから。」


本人よりも早く、Aちゃんの気持ちに。

ただ、自覚はしていなかったと思う。


健「そうか。」


「むしろ、気づいて欲しくなかったですけどね。」


隆二さんに、好意を抱き始めていたことなんか。


「でも・・・誰が隣にいてもいいから、Aちゃんには笑っていて欲しいです。」

健「岩ちゃん・・・。」

「いい男でしょ(笑)」

健「それを言うなら、俺もええ男やねんけどなぁ。」

「こら、こら。健二郎さんには、もう沙耶ちゃんがいるでしょう。」

健「あいつ、男見る目あるよなぁ。」

「はい、はい、ごちそうさまです。」

健「おい、そこは「さすが健二郎さん!」やろ。」

「・・・。」

「こら、無視すんなや。ほんまに、お前という奴は(笑)」


楽しそうに笑う健二郎さんを見て、今幸せなのだと思った。

ちょっと、ほんのちょっとだけ羨ましい。


「どうして俺じゃなかったのかなぁ。見る目ないですよね、Aちゃん。」


思わず漏れた俺の本音に、健二郎さんの眉が下がる。


健「あのな、岩ちゃん、」

「ジロー君、ここに居たの?」


このタイミングで偶然にも呼びに来てくれた沙耶ちゃんに感謝。

何か言いたげな顔をした健二郎さんは、沙耶ちゃんに連れられて店内へ戻って行った。

健二郎さんが何を言おうとしたのか気になったけれど、今は聞きたくない。

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , 登坂   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 明日から、予約ですね!手元に届くのが、今から楽しみです( ´∀`) (2018年7月9日 16時) (レス) id: becf62c358 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - はいEXILEライブ来年観に行くので楽しんで来ます昨日三代目のrainbow7人の踊り最高でしたねもうすぐ臣君のソロアルバムと隆二さんのソロアルバム特典予約します(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2018年7月8日 20時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユキさん» 活躍する姿を見る機会が増えて嬉しいですね。ライブ、楽しんで来て下さいね!また、感想を聞かせて下さい(*^_^*) (2018年6月29日 19時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 03061129akoさん» 温かいお言葉、励みになります。いつも通りってどんなだっけ?となっている自分に戸惑いつつ、こうだったなぁと一つ一つ取り戻しているような不思議な感覚です。コメント、ありがとうございました。 (2018年6月29日 19時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 薫さん来月七夕と音楽の日に三代目とEXILE出るから楽しみです私今年初めてEXILE単独ライブ観に行きます(*>ω<*) (2018年6月29日 19時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月3日 10時

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