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458 ryu ページ15

「緊張してきた。上手く出来るかなぁ。」


約束の日、待ち合わせしている店へと向かう。

店員に奥の個室へと案内されると、お母さんが既に座っていた


母「隆二君、今日はありがとう。よろしくお願いします。」

「こちらこそ、頑張ります。」


5分後、店員に案内されて入って来たAちゃん。


『りゅ、隆二君?!』

母「A、座りなさい。」

隆「おいで、Aちゃん。」


俺がいたことに驚きつつも、席に着くAちゃん。


『で、どういうこと?』

母「まぁ、いいじゃない。料理が冷めないうちに、早く食べましょう。」


他愛のない世間話を交わす俺たちを怪訝そうに見ている。

この状況が、どういう状況なのか把握しようとしているAちゃん。

そこへ、臣が乗り込んで来た。


臣「隆二?どういうこと?」

母「登坂さん、何しに来られたの?」

「このような場所まで、押しかけて申しわけありません。 Aさんを連れて帰るために来ました。」

「それは無理よ。登坂さんだけ、お引き取り頂けるかしら。」


突っ立っている臣の傍へ行く、Aちゃん。


母「A、戻りなさい。」

『お母さん、私には、』

隆「臣よりも俺の方が、ずっとAさんを笑顔にするよ。」

『隆二君?』


にこっと、二人に向かって笑いかけた。


母「私もそう思うわ。だから、Aのお相手に今市さんを選んだのよ。」

隆「そういうことだから、Aさんを返してもらえるかな。」


席を立ってAちゃんに近づき、そっと手を掴んだ。

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , 登坂   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - 明日から、予約ですね!手元に届くのが、今から楽しみです( ´∀`) (2018年7月9日 16時) (レス) id: becf62c358 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - はいEXILEライブ来年観に行くので楽しんで来ます昨日三代目のrainbow7人の踊り最高でしたねもうすぐ臣君のソロアルバムと隆二さんのソロアルバム特典予約します(*≧∀≦)人(≧∀≦*)♪ (2018年7月8日 20時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユキさん» 活躍する姿を見る機会が増えて嬉しいですね。ライブ、楽しんで来て下さいね!また、感想を聞かせて下さい(*^_^*) (2018年6月29日 19時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 03061129akoさん» 温かいお言葉、励みになります。いつも通りってどんなだっけ?となっている自分に戸惑いつつ、こうだったなぁと一つ一つ取り戻しているような不思議な感覚です。コメント、ありがとうございました。 (2018年6月29日 19時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 薫さん来月七夕と音楽の日に三代目とEXILE出るから楽しみです私今年初めてEXILE単独ライブ観に行きます(*>ω<*) (2018年6月29日 19時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年3月3日 10時

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