検索窓
今日:24 hit、昨日:1 hit、合計:656,569 hit

157 omi ページ8

岩「昨日送られてきた写メの指輪だよね。」

『写メ?』

健「これや、これ。」

『何これ!』


健ちゃんに写メを見せてもらったAが、俺に文句を言い掛けた時、美鈴ちゃんが通りかかった。


美「お疲れ様です、登坂さん。」

「お疲れ様。」


俺の方を見て、にこりと微笑む。


美「皆さんもお疲れ様です。」


メンバーにも微笑みかけた美鈴ちゃんの顔が、一瞬こわばる。


美「橘さん、お疲れ様です。」

『お疲れ様。』

美「ホワイトデーのお返しですか?」

『皆さんに、頂いたの。』


Aの手元をじっと見ている。


岩「美鈴ちゃん?」

美「橘さんって、好かれてるんですね�・。」

岩隆「うん、大好き。」

健「俺も好きやで。」

直己「俺も好きだよ。」

エ「俺も、俺も!」


初めの三人、何気に告ってるし。

照れてるAをからかって、わちゃわちゃしている。


美「登坂さんは、違うんですか?」


美鈴ちゃんが、輪から外れていた俺に話しかけてくる。


「好きだよ。」


昼休憩に向かう女子社員たちが、俺と美鈴ちゃんをチラチラ見て通り過ぎていく。


女1「今の聞いた?好きだって言ってたよ。」
女2「本当だったんだ、あの噂。」
女3「でも、お似合いだよね!」


キャーキャー騒ぐ彼女たちの声が、通路に響き渡る。


健「ないわ�・。」

岩「はぁ�・。」

隆「Aちゃん、行こう。」


隆二たちに連れられて行くA。


直己「俺らも行くよ。」


俺の肩をポンッと叩いて、エリーと一緒に三人を追う直己さん。


「美鈴ちゃん。」

美「はい。」

「せっかく用意してくれたのに申しわけないんだけど、これは返すよ。」

美「・・・どうしてですか?」

「好きな人を不安にさせたくないから。」

美「そうですか。でも、返されても困ります。登坂さんが、処分して下さい。」

「え?」

美「失礼します。」


足早に去る彼女を呼び止めれず、手元に残ったピアス。

158 takahiro→←156 omi



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (232 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
918人がお気に入り
設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

(プロフ) - さなさん» 書きたいお話は浮かんでいるのに・・・。力不足ゆえ、ここにきて文章に悩まされております。早く、臣君を登場させたいのに^_^; (2017年4月21日 2時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいさん» こちらこそ、コメント励みになっています!ありがとうございます(^o^) (2017年4月21日 0時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 危ない危ない直人さんとはなんでもないでいてほしい(;・∀・)主人公ちゃんすこし鈍感?でよかったです(笑)やっぱり隆二くんは笑顔でいてほしいですよね(///∇///)臣くん達どこいったんだろー(´・ω・`)? (2017年4月21日 0時) (レス) id: 086076e246 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - いつも丁寧なお返事ありがとうございます♪ 良かった☆楽しみにしてます♪♪(*≧∀≦*) (2017年4月20日 23時) (レス) id: 9651774a8c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいさん» お気遣いありがとうございます。今ですね、書くのがちょっと楽しくて。無理のない範囲で、更新させていきますね。いつもありがとうございますm(__)m (2017年4月20日 23時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2017年3月15日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。