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広臣と敬浩さんが、一瞬ポカーンとして私たちを見た。

慌てて携帯を構えた二人に、撮影される。

少し離れたところに佇んでいる隆二君。

元気ないな。

柚希と皆が話しているので、そっと離れて隆二君の元へ。


『りゅーじ君。』

隆「・・・。」

『隆二君?』

隆「見とれちゃったよ、すごく似合ってるね。」


ふにゃんって笑いかけてくれる。

久々に見たな、この笑顔。


隆「何?」

『やっぱり、隆二君には笑顔が似合うね!』


嬉しくなって、笑い返す。


柚希「A、行くよ。」

隆「行こっか。」

『うん。』


振り返ると、広臣が私たちを見ていた。

また、眉間にしわ寄せている。

タタッと駆け寄って、広臣の腕に抱きつく。


「走るなって、転ぶよ。」

『大丈夫ですぅ。』

岩「だから、イチャつかないでくれます?」

健「ええやん、Aちゃんが楽しそうやったら。」


旅館から10分ほど歩いた場所にある目的の神社に着く。

直「はぐれないようにしろよー。」


人が少ないといっても、誰も居ないわけじゃない。

気をつけなきゃ。

広臣たちから少し離れて、柚希と並んで歩いていた。

出店が並ぶ道を奥へと通り抜けて進む。

目の前に広がる夜桜は、幻想的でつい目を奪われてしまう。

ん、あれ?

柚希や皆もいない。

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - さなさん» 書きたいお話は浮かんでいるのに・・・。力不足ゆえ、ここにきて文章に悩まされております。早く、臣君を登場させたいのに^_^; (2017年4月21日 2時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいさん» こちらこそ、コメント励みになっています!ありがとうございます(^o^) (2017年4月21日 0時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 危ない危ない直人さんとはなんでもないでいてほしい(;・∀・)主人公ちゃんすこし鈍感?でよかったです(笑)やっぱり隆二くんは笑顔でいてほしいですよね(///∇///)臣くん達どこいったんだろー(´・ω・`)? (2017年4月21日 0時) (レス) id: 086076e246 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - いつも丁寧なお返事ありがとうございます♪ 良かった☆楽しみにしてます♪♪(*≧∀≦*) (2017年4月20日 23時) (レス) id: 9651774a8c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいさん» お気遣いありがとうございます。今ですね、書くのがちょっと楽しくて。無理のない範囲で、更新させていきますね。いつもありがとうございますm(__)m (2017年4月20日 23時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年3月15日 23時

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