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朝食を終えて、外出の準備をしに部屋へ戻ってきていた。


「本当にいいの?」

『皆が居てくれた方が、何かあったときに』

「誤魔化したくないけど、俺は。」


そう言って、私の薬指の指輪を撫でる。


『今は、まだダメだよ。でも、気持ちはすっごく嬉しい。』


チュッて広臣の唇に触れるだけのキスをした。


「わかった。ね、もう一回。」


同じ様にキスをする。


「もう一回。」

『これで終わりだからね。』


同じ様にキスをすると、後頭部を抑えられ深いキスに変わる。


『・・・んんっ・・・ッ。』


満足そうに唇を離して、にこって笑いかけてきた。


『もう(笑)』

「行こっか。」

『うん。』


差し出された手をぎゅっと握り、皆が待っている外へと向かう。


駐車場に着くと、車の前で隆二君たちが待っていた。


「A、俺の財布預かってて。」

『いいよ。』


私が鞄に財布を入れていると、剛典が声をかけてきた。

岩「Aちゃん、よろしく!」

『うん?』


岩ちゃんに仕切られて、車に乗り込む。

助手席に玲於君、後部座席に私を挟んで剛典と隆二君。


「はぁ?」

岩「直人さんの車、出発しましたよ!」

「もう、わかったよ。」


渋々、発進させる広臣。


隆「Aちゃん、お菓子食べる?」

『うん。ポッキーだ。』

岩「share happy?」


CMの真似して、歌って踊りながら食べる。


玲「俺も交ざりたい。」

『玲於君、あーん。』


ポッキーを差し出すと、照れながらも口を開けてくれる。


「俺も。」


もう一本取って、差し出すと玲於君が受け取る。


玲「はい、臣さん。」

「お前じゃねぇよ。」


文句言いながらも、食べていた。

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - さなさん» 書きたいお話は浮かんでいるのに・・・。力不足ゆえ、ここにきて文章に悩まされております。早く、臣君を登場させたいのに^_^; (2017年4月21日 2時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいさん» こちらこそ、コメント励みになっています!ありがとうございます(^o^) (2017年4月21日 0時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 危ない危ない直人さんとはなんでもないでいてほしい(;・∀・)主人公ちゃんすこし鈍感?でよかったです(笑)やっぱり隆二くんは笑顔でいてほしいですよね(///∇///)臣くん達どこいったんだろー(´・ω・`)? (2017年4月21日 0時) (レス) id: 086076e246 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - いつも丁寧なお返事ありがとうございます♪ 良かった☆楽しみにしてます♪♪(*≧∀≦*) (2017年4月20日 23時) (レス) id: 9651774a8c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あいさん» お気遣いありがとうございます。今ですね、書くのがちょっと楽しくて。無理のない範囲で、更新させていきますね。いつもありがとうございますm(__)m (2017年4月20日 23時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2017年3月15日 23時

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