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ア「･･･。」
健「ごめんな、そろそろAちゃん返したってな。」
『二人とも、また後でね。』
玲於君が、小さく手を振って見送ってくれる。
健ちゃんに案内されてきたテラス席では、柚希と直己さんと隆二君が楽しく談笑していた。
柚希「健ちゃん、さすが！」
健「当たり前やん。早よせな、他に声かけられてまうし。」
「Aちゃん、ここ座りなよ。これも良ければ、半分使って。」
隆二君が席を一つズレてくれて、自分が使っていた膝掛けを広げてかけてくれた。
『隆二君、ありがとう。』
隆「それ。」
隆二君が、鞄につけていた猫に気づく。
『すぐつけちゃった。可愛いよね、やっぱり♪』
にこにこしていると、隆二君が猫にそっと触れる。
隆「羨ましいな。」
『ん？』
隆「何でもない。」
『そう？ね、何飲んでるの？』
隆「期間限定のカクテル。」
『あとで頼もうっと。』
隆「うん、ぜひ。これ食べる？」
料理が乗った小皿を差し出してくれた。
『お腹ぺこぺこだったんだぁ、ありがとう。』
料理をもぐもぐ食べていると、健ちゃんが携帯を向けてくる。
健「撮るでぇ。」
柚希と直己さんも一緒に写る。
柚希「ちょっと、二人とも口に頬張りすぎ(笑)」
撮った画像を見せてもらうと、リスみたい。
隣で隆二君が、くすくす笑っている。
『笑いすぎっていうか、隆二君もだからね。』
隆「Aちゃん、可愛い。」
健「UPしといたで。」
もう、すぐにLINEに回すんだから。
既読がすぐについて、パタパタ駆け寄ってくる足音。
「Aちゃん、俺も撮りたい！」
剛典が、携帯を向けてくる。
隆「岩ちゃん、よろしく！」
岩「ちょっと、俺と撮るんで。邪魔です、隆二さん。」
二人が、わちゃわちゃ騒いでいるのを放っておいて柚希の隣に行って、携帯を取り出す。
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薫(プロフ) - さなさん» 書きたいお話は浮かんでいるのに・・・。力不足ゆえ、ここにきて文章に悩まされております。早く、臣君を登場させたいのに^_^; (2017年4月21日 2時) (
レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - あいさん» こちらこそ、コメント励みになっています！ありがとうございます（＾o＾） (2017年4月21日 0時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 危ない危ない直人さんとはなんでもないでいてほしい(；・∀・)主人公ちゃんすこし鈍感？でよかったです(笑)やっぱり隆二くんは笑顔でいてほしいですよね(///∇///)臣くん達どこいったんだろー(´・ω・`)? (2017年4月21日 0時) (レス) id: 086076e246 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - いつも丁寧なお返事ありがとうございます♪ 良かった☆楽しみにしてます♪♪(*≧∀≦*) (2017年4月20日 23時) (レス) id: 9651774a8c (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - あいさん» お気遣いありがとうございます。今ですね、書くのがちょっと楽しくて。無理のない範囲で、更新させていきますね。いつもありがとうございますm(__)m (2017年4月20日 23時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薫
| 作成日時：2017年3月15日 23時
