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敬浩さんと一緒に、EXILEの控室に入る。
『おはようございます。』
室内には、ATSUSHIさん・AKIRAさん・亜嵐くん・大樹君が寛いでいた。
SECONDメンバーは、歌番組の収録でここにはいない。
『今後のプロモーション計画が出来たので、各自確認お願いしますね。注意点の書き込みと重要事項の色チェック入れておきましたので、何かあれば事前に言ってください。よろしくお願いします。』
各自に資料を渡しながら、声をかける。
『ATSUSHIさん、のどの調子どうですか?』
AT「前にAが教えてくれた、飴とドリンクが役立ってる。ありがとうね。」
敬「何それ。俺、教えてもらってないけど。」
『ATSUSHIさんにしか、教えてないですもん。』
敬「登坂は?」
『な、なんで、登坂さん?教えてないですよ、まだ。』
敬「俺より先に教えちゃだめだからね。」
『はい、はい。亜嵐くん、大樹君。はい、資料。二人とも、調子どう?亜嵐君は右足、大樹君は左腕が動かしにくそうに見えたけど、大丈夫なの?早めのケアをしておいてね。』
亜「やっぱりAさんには、バレてたな。」
大「隠し事、出来ないね。」
奥の席に居たAKIRAさんに、資料を持っていく。
AK「A、悪いな。三代目も忙しいのに俺らのサポートまでさせちゃって。」
『有坂さんから、体調不良でしばらく休むって連絡が合ったみたいです。まとまった休みが取れてなかったみたいですし、疲れが出ちゃったのかもしれませんね。こういうのは、お互い様ですから。』
AK「俺もできる限り、サポートするから。Aまで、倒れんなよ。」
AT「俺もサポートするよ。」
敬「俺は、プライベートをサポートするから。」
亜「俺もだけど、ジェネメンバーにも言っときます。」
大「明日、SECONDメンバーにお会いするので資料渡しておきますね。」
『ATSUSHIさん、AKIRAさん、亜嵐くん、大樹君、ありがとうございます。』
皆の優しい視線が向けられ、嬉しくて笑顔でお礼を伝えた。
敬「あのさ、何かいい感じになってるとこ悪いんだけどさ。俺の名前、抜けてない?」
『言いましたよ?ね、亜嵐君。(笑)』
亜「ね、Aさん。(笑)」
近くに居た亜嵐君に振ると、乗っかってくれた。
敬浩さんは、亜嵐君をジロッと睨んでいた。ごめんね、亜嵐君。
しばらく皆で話していたら、会社携帯が振動した。
『それじゃ、皆さん。私、そろそろ戻りますね。』
皆さんに挨拶をして、部屋をでた。
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薫(プロフ) - ペコさんコメントありがとうございます。作者の全作品を表示してもらえれば、裏恋があると思います。18歳以上の指定になっているのでお気をつけ下さい。 (2017年3月14日 15時) (レス) id: 8420ac05d7 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - 二人の関係を読んで、こちらも読みに来ました。最初からドキドキです!裏恋はどーしたら読めますか? (2017年3月14日 13時) (レス) id: 35090dc084 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - こいどんさん» こいどんさん、コメントありがとうございます。 (2016年10月23日 14時) (レス) id: 8420ac05d7 (このIDを非表示/違反報告)
こいどん - 面白い! (2016年10月23日 14時) (レス) id: edfae532a4 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - いちにーにーごさん» こちらこそ、コメント嬉しかったので。更新頑張っていきますね! (2016年10月23日 1時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:薫 | 作成日時:2016年10月7日 2時