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32 omi ページ36

直人「ねぇ、今日空いてる?」


会議室で、直人さんが携帯を見ながら俺たちに話しかけてきた。


健「直人さん、なんかあるんですか?」

直人「彼女に頼まれてさ、フリーの友達に誰か紹介したいんだって。」

隆「はい!」

健「はいはい!」

岩「はいはいはい!」

直己「うるさい。」

隆健岩「ごめんなさい。」

直人「一人でいいんだけどな。トイレ行ってくるから、決めといて。」


会議室を出ていく直人さん。


健「直己さんとエリーは、彼女おるし。臣も、出来たしな。」

隆「そうそう。手作りのお弁当を用意してくれる、かわいい恋人がね。」

岩「そうなんですか!臣さん、俺聞いてない。」


ブーブー文句を言っている岩ちゃんを無視して、控室を出た直人さんを追いかけた。


ちょうどトイレから出てきたところに出くわす。


「直人さん、ちょっと。」

直人「臣、どうした?」


人目を避けるため、直人を自販機横へ連れて行く。


「さっきの件、俺を連れてって下さい。よろしくお願いします。」


頭を下げた。


直人「え、ちょっ、ちょっと。臣、どうしたの?顔上げて。」

「直人さんの彼女って、ジェネ担当の柚希さんですよね?」

直人「うん、そうだけど。もしかして紹介するっていう友達、臣の知り合い?」

「たぶん。」

直人「健二郎と岩ちゃん、うるさそうだなぁ〜。」


にやにや笑っている直人さん。


「お願いします。」


俺の真剣な様子に、にやけていた直人さんも真顔に戻る。


直人「わかった。他のメンバーには、適当に断って。あとで報告しよう。」

「ありがとうございます。」


もう一度、頭を下げた。

すっげぇ必死だったなぁと思い出して、思わず苦笑い。



『・・・ろおみ?』

「わりぃ、起こした?」

『・・眠れない?』

「大丈夫、もう寝るよ。」

『ん、わかった・・・。』

優しく髪を撫でると、スーッとまた眠りにつくA。

その寝顔を見て、俺も眠りについた。

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設定タグ:登坂広臣 , 三代目JSoulBrothers , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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(プロフ) - ペコさんコメントありがとうございます。作者の全作品を表示してもらえれば、裏恋があると思います。18歳以上の指定になっているのでお気をつけ下さい。 (2017年3月14日 15時) (レス) id: 8420ac05d7 (このIDを非表示/違反報告)
ペコ(プロフ) - 二人の関係を読んで、こちらも読みに来ました。最初からドキドキです!裏恋はどーしたら読めますか? (2017年3月14日 13時) (レス) id: 35090dc084 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こいどんさん» こいどんさん、コメントありがとうございます。 (2016年10月23日 14時) (レス) id: 8420ac05d7 (このIDを非表示/違反報告)
こいどん - 面白い! (2016年10月23日 14時) (レス) id: edfae532a4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いちにーにーごさん» こちらこそ、コメント嬉しかったので。更新頑張っていきますね! (2016年10月23日 1時) (レス) id: 5d982d1368 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年10月7日 2時

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