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到着したところは、すごい高そうなお店。
個室で全面ガラス張りの窓からは
東京の夜景が一望できる。
……ヤバ。
カッコよすぎる臣くんのとなりに居るだけで
ただでさえ緊張してんのに、
こんなお店でディナーなんて…
緊張して食べれないよ。
なのに、臣くんは通い慣れた感じで
お店の人と喋ってる。
やっぱりスゴイ人なんだね。
お家って空間では自然体だし、
慣れてきたから忘れそうになるけど…
外に出ると思い知らされる。
やっぱり臣くんとわたしは
違う世界に住んでるんだって。
「…スゴイお店だね」
臣「俺のお気に入りのお店。星綺麗しょ？」
「星？」
窓際のテーブルから
少しだけ身を乗り出して
空を眺めてみる。
「星、見えないよ？」
臣「ケラケラケラ。」
「なんで笑うの？」
臣「星でしょ？」
そう言って口元に付けてた拳を離して
地上の方を指差す。
…あっ。前に電話で夜景のこと
星って言ったんだった！！！
「あ、うん、スゴイ綺麗❤
今考えると私めっちゃ恥ずかしい事言ってるね…」
臣「そ？
俺、Aのそーゆーとこに惚れたんだけど」
そーゆーとこに…？？！！
真顔で言う臣くに動揺しちゃう。
「えっ、ん？
夜景を星って言ったとこに？」
臣「そう。それだけじゃねーけど。
ヌケててバカなのに、しっかりしてるとこすげぇ好き」
…好きって言われるだけでまだ身体が熱くなる。
「って、ヌケててバカはヒドイっ！！(笑)」
臣「でもそこが好きなんだよ？」
「………っ、あ、うん。ありがとう(照)」
臣「やっと笑顔なったな。
そーやってAは、怒ってたり笑ってたりしてる方が可愛いよ。」
怒ってたり、笑ってたり？？
やっぱり…
臣くんは私のモヤモヤに気付いたんだね。
冷静を装ってたのに…
私はそんなに顔に出てるのかな？
それとも、臣くんが優れてるだけ？
「私、不機嫌そうな顔してた？」
臣「ん？何か寂しそうな顔してた」
「…なんでもわかっちゃうんだね」
臣「全然わかんねーよ。けど…」
「けど？」
臣「Aが元気ないとめっちゃ焦るんだよね。
なんで元気ないんだろ？どうしたら笑顔なるかな？
ってすげぇ考る。俺、やばいでしょ？(笑)」
臣くんは恥ずかしそうに微笑んでいる。
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みかん - 初めましてみかんです。拝見させて頂きました。凄くよかったので更新楽しみにしています。 (2018年11月13日 6時) (
レス) id: 5feb2bbcfb (このIDを非表示/違反報告)
あいくんママ - 更新楽しみにしてます！みんな3JSBロスですよねー♪ (2016年2月18日 21時) (レス) id: 87c06b9921 (このIDを非表示/違反報告)
seee(プロフ) - 更新楽しみにしてます(^○^) (2016年1月27日 21時) (レス) id: 7cb8e38d83 (このIDを非表示/違反報告)
臣愛 - もぉ〜！♪頑張っちゃって下さい！！ (2016年1月27日 19時) (レス) id: 3922ac802e (このIDを非表示/違反報告)
love omigun(プロフ) - 臣愛さん» コメントありがとうございます！！なのに、返信遅くてごめんなさいっ(>_<)いちいちカッコいいですよねー（笑）相手が臣くんだからっ（笑）臣愛さんがもっとキュンキュンできるように、頑張っちゃいます！（笑） (2016年1月27日 15時) (レス) id: c6e091c9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年12月26日 0時
