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“おまえ、俺の女にならない？”
臣くん…いや春山にキュンキュンしてたら
ピーンポーン
インターホンが鳴る。
いいところだったのに！！
そう思いながらモニターを見ると
マスク姿のがんちゃんが立っている。
あ、ケータイ取りに来るって言ってたっけ(笑)
エントランスのロックを外すと
しばらくして部屋のインターホンが鳴る。
ガチャ。
玄関のドアを開けると
さっきまでマスクをしてたのに
素顔のままのがんちゃんが立っている。
岩『Aちゃん、おまたせー❤』
「あれ？マスクは？」
岩『Aちゃんに会うから取っちゃった❤』
その言葉といいその笑顔といい…
可愛すぎる…。
「……っあ、コレ‼‼ 大事なケータイ‼‼
忘れちゃダメじゃん(笑)」
ケータイを渡そうとしたら、
岩『まだ時間あるから上がってていい？』
「えっ」
戸惑う私をよそに部屋に上がってくる。
『一人じゃ暇でしょ？何しての？』
「今ね、ホットロード見てた(笑)」
『………Aちゃんの頭の中は、
いつも臣さんでいっぱいなんだね』
一瞬だけ
がんちゃんの顔が曇った気がして気になる。
「……ん？そんな事ないよ」
さっきの寂しそうな顔はなんだったんだろ？
わからないのに、なぜか胸が騒ついてる。
『っ、Aちゃん』
「ん？」
がんちゃんは目の前に立っていて
真顔で徐々に近づいてくる。
その真剣な眼差しに
心臓はドキンと音を立てて波打つ。
戸惑っていると
身体が触れるか触れないかの距離で立ち止まる。
近すぎて私の視界には
がんちゃんの胸板しか入ってこない。
「っ、ど、どうしたの？」
首を上げてがんちゃんの顔を見上げる。
視線と視線が絡まる。
『ん？ちょっとじっとしてて…』
そう言うと
がんちゃんの顔が私の顔に接近してくる。
まるで、スローモーションってくらい
ゆっくり近づいてくるがんちゃんの顔に
身体は固まって身動きが取れない。
なのに、心臓だけ尋常じゃない速さで
脈を刻んでいる。
………このままじゃ、キスされちゃう。
がんちゃんの手が迫ってきて
私の首を掠める。
…………ダメ。
とっさに、目を閉じる。
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みかん - 初めましてみかんです。拝見させて頂きました。凄くよかったので更新楽しみにしています。 (2018年11月13日 6時) (
レス) id: 5feb2bbcfb (このIDを非表示/違反報告)
あいくんママ - 更新楽しみにしてます！みんな3JSBロスですよねー♪ (2016年2月18日 21時) (レス) id: 87c06b9921 (このIDを非表示/違反報告)
seee(プロフ) - 更新楽しみにしてます(^○^) (2016年1月27日 21時) (レス) id: 7cb8e38d83 (このIDを非表示/違反報告)
臣愛 - もぉ〜！♪頑張っちゃって下さい！！ (2016年1月27日 19時) (レス) id: 3922ac802e (このIDを非表示/違反報告)
love omigun(プロフ) - 臣愛さん» コメントありがとうございます！！なのに、返信遅くてごめんなさいっ(>_<)いちいちカッコいいですよねー（笑）相手が臣くんだからっ（笑）臣愛さんがもっとキュンキュンできるように、頑張っちゃいます！（笑） (2016年1月27日 15時) (レス) id: c6e091c9b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年12月26日 0時
