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岩『あ、臣さんからLINEだ。
もうすぐ帰るから始めないで待っててって』
わたしの電話に出なかったのに、
がんちゃんにLINEしてる臣くんにスネる。
「じゃ、ハンバーグ焼いてくるね」
キッチンに向かうと
隆『なんか、手伝うよ』
隆二くんが着いてきてくれる
「いいですよ、焼くだけなんで」
隆「あ、また敬語！(笑)」
ニシャっと微笑む隆二に危うく落ちそうになる。
危ない。危ない。臣くんに殺されちゃう。
「焼くだけだから、
隆二くんもリビングでみんなと待ってて？」
隆『８人分も大変でしょ？』
「……うん、でも大丈夫だよ」
隆『いや、手伝うよ』
「あ、ありがとう」
隆『ほんっと、可愛いね(笑)
臣が羨ましい(笑)』
サラっと言う隆二くんに
何故か、凄いドキドキしている。
「いやーっ、そんな事ないですよ」
「あ、そんな事ないよ」
慌てて“敬語”を直す。タメ口に慣れない。
隆『臣もそーゆーとこに、惚れたんだろな』
「え？」
「_______っ、熱っ！！」
動揺を隠しきれず
フライパンの側面を触ってしまう
隆『アハハハハハ！大丈夫？？(笑)』
手首をギュっと握り
私の手を水道の水で冷やしてくれる。
__________うわ、優しい。
こんなんされちゃったら、惚れてしまう。
隆『よかった。火傷してなくて』
微笑む隆二くんに、慌てて手を引っ込める
……何で隆二くんにドキドキしちゃってんの？
たしかに隆二くんは、素敵です。
けど…わたしは臣くんの彼女だよ？
ドキドキしちゃ、ダメ！！
岩『あーっ！隆二くんズルい！！
１人だけ抜け駆けしてるー！！！
俺だって、手伝うー！』
隆『抜け駆けって…。
Aちゃん、もう臣の彼女だし！(笑)』
岩『臣さんズルいよな？
あの日、俺も早く東京に帰ればよかった！
そしたらAちゃんに会えたのにー！！』
もし、あの日あの新幹線にがんちゃんも乗ってたら
わたしはどうなってたんだろ？？
きっと臣くんにも出会えてなかったのかな？？
隆『ハンバーグ焦げてない？』
え、あ、やば。
臣くんの事、考えてたら
ハンバーグの存在を忘れてた。
焦げてなくてよかった。
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love omigun(プロフ) - シャーベットさん» シャーベットさん！嬉しいコメントありがとうございます。おっと？受験なのに…大丈夫ですか？（笑）たまにの息抜きは必要ですもんね（笑）受験頑張ってください！応援してます！ (2015年12月26日 8時) (
レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
シャーベット - ありがとうございます！！受験なのに最初から全部読んでいて更新楽しみにしてます！ (2015年12月26日 1時) (レス) id: 8b57423e54 (このIDを非表示/違反報告)
love omigun(プロフ) - LDHloveさん» LDHloveさん！コメントありがとうございます！いつも読んで頂けてるなんて、幸せです！（笑）更新頑張ります！これからもよろしくお願いします！ (2015年12月25日 23時) (レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
LDHlove(プロフ) - いつも読んでます！更新楽しみにしていますのでよろしくお願いします！ (2015年12月25日 22時) (レス) id: 8cd79f1e96 (このIDを非表示/違反報告)
love omigun(プロフ) - シャーベットさん» シャーベットさん！コメントありがとうございます！テーピング追求する気はなかったんですが、追求してみます！笑 (2015年12月25日 19時) (レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年12月7日 22時
