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A
わたしが子供の頃によく来ていた川に
臣くんを連れてきた。
地元の人もあまり知らないとっておきのスポット。
深いところもあれば
足だけ浸かれる浅いところもある。
いつ来てもこの川は
幼い頃と何一つ変わらず、私を出迎えてくれる。
まるで子供のように、無邪気に喜んでる臣くんを
見て連れてきてよかったなって思う。
臣「Aも見てないで入んなよ」
「今から入ろーとしてたのっ！！」
サンダルを脱ぎ足を川の中に入れる。
臣くんの元へ駆け寄る。
「メッチャ冷たーい！！」
「慣れたら気持ちいいよ」
「あ、魚ーっ！！！よく子供の頃、捕まえたな」
「なら、捕まえようか？笑」
「えーっ？自然の魚はすぐ逃げちゃうから、簡単に捕まえれないよ？？」
臣「いーじゃん！！捕まえよ！」
男の人はいつまでも少年の心を持ってるってよく聞くけど…臣くんもやっぱり少年の心を持っている。
仕方なく付き合ってあげる。
臣「よし！！俺がそっちに追い込むからAが捕まえろよ？？」
「オッケ！任せて！！」
何気にわたしもやる気満々(笑)
「あー！！逃げられたーー！！」
臣「おーいー！ちゃんと捕まえろよ」
いい歳した大人2人が自然の魚を相手に葛藤する。
でも、自然の魚はそんな簡単に捕まるわけもなく
どんなに頑張っても捕まえれない……
「ほらね、逃げるの素早いから無理でしょ？」
臣「うわー、すげぇ悔しい」
「ちょっと休憩しよ？」
二人で大きな岩に座る。
臣「子供の頃、よく来てたの？」
「毎年夏になるとお父さんとお母さん、お姉ちゃんとみんなで来てたよ」
臣「こんな綺麗な川に毎年来れるなんていーね。
てか、Aお姉ちゃんいるんだ？？」
「いるよー！！臣くんは？？」
臣「俺もねぇちゃんがいる」
「へー！！仲良い？？」
臣「昔は、いっつも喧嘩してたかな。
社会人になってからは仲良いよ。
一緒に飲みに行ったり、いきなりうちに泊まりに来たりするし。Aんとこは？」
「うちは逆かな。学生の頃は仲良かったんだけど
社会人になってから、全然会えてない。」
臣「Aのお姉ちゃんはどこに住んでるの？」
「お姉ちゃんは若くして結婚して、今は実家から１時間くらいのところに住んでるよ」
臣「そっか。Aは結婚願望とかないの？」
.
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ganloveomi(プロフ) - gunさん» GUNさんありがとうございまーす*\(^o^)/*もっと楽しんで頂けるよーに頑張ります(＾ｰ^)ノ (2015年12月7日 22時) (
レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - ☆ポポ☆さん» ポポさんコメントありがとうございまーす(>_<)スロー更新ですけど、頑張りますっ！笑 エピソード5に突入したので、また見て頂けると嬉しいです*\(^o^)/* (2015年12月7日 22時) (レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
gun(プロフ) - （ ´艸｀）楽しみ増えちゃう (2015年12月6日 0時) (レス) id: a481f0389c (このIDを非表示/違反報告)
☆ポポ☆(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます(^o^)臣くんのカッコよさにメロメロにされてます(*≧∀≦*)お話の更新、大変でしょうけど頑張って下さい(^o^) (2015年12月5日 23時) (レス) id: 9cdcb7a38c (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - Shizukaさん» ありがとうございます！！訂正しました(>_<) (2015年12月3日 20時) (レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年11月24日 23時
