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臣くんの唇が離れ、より一層強く抱き締められる。
『A、大好きだよ。
もう泣かせたりしねーから。
Aの事大切にするから、ずっと一緒に居よう』
耳元で呟く臣くんに、頷く。
また胸がキューっと締め付けらる。
すごい幸せなのに…なんで？
こんなに胸が苦しいの？
自然と、頬を涙がながれる。
連絡取ってない一週間がツラかったから？
私じゃ、臣くんに釣り合わないから？
不安だから？
違う。
離れたくないんだ。
明日臣くんは東京に帰ってしまうから…
それが嫌なんだ。
この３日間が楽しすぎて
臣くんが居ない生活に戻るのがコワイ。
変わり映えしない日常に戻るのがツライ。
ずっと臣くんの側に居たい…
臣「A？」
ヤバイ。泣いてるのはバレたくない。
「ん？」
臣「そろそろ打ち上げ花火しよっか？」
「うん」
バレないように涙を拭く
臣くんが砂浜に打ち上げ花火をセットする。
臣「火付けるよ！」
「うん！」
真っ暗な空に5発の花火が輝く
「綺麗＿＿＿＿」
臣くんも、顔を上げて花火を見ている
「ねぇ、ワガママ言ってもいい？」
臣「ん？」
真っ暗で臣くんの顔見えないけど
きっと片眉をあげてこっちを見つめてる…はず。
「花火、歌って❤笑」
臣「は？」
「生歌、聴きたい❤笑」
臣「無理」
「お願いっ！」
臣「じゃ、もう泣くなよ」
えっ？
必死に涙こらえて
泣いてるのに気づかれないようにしてたのに…
バレてたの？
「うん、もう泣かないから…」
手持ち花火に火をつけながら歌いだす。
パッと咲いて シュンと散って
夜に打ち上げられた
恋花火 二人 照らしながら広がる
零れる火の粉はせつなさへと変わって
私の胸 熱く染めました
花火を見つめながら臣くんの優しい歌声に
耳を澄ませる。
歌い終わると臣くんは、恥ずかしそうに微笑む。
初めて見る表情に、
胸が高鳴り、音を立てる。
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ganloveomi(プロフ) - gunさん» GUNさんありがとうございまーす*\(^o^)/*もっと楽しんで頂けるよーに頑張ります(＾ｰ^)ノ (2015年12月7日 22時) (
レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - ☆ポポ☆さん» ポポさんコメントありがとうございまーす(>_<)スロー更新ですけど、頑張りますっ！笑 エピソード5に突入したので、また見て頂けると嬉しいです*\(^o^)/* (2015年12月7日 22時) (レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
gun(プロフ) - （ ´艸｀）楽しみ増えちゃう (2015年12月6日 0時) (レス) id: a481f0389c (このIDを非表示/違反報告)
☆ポポ☆(プロフ) - いつも楽しみに読ませてもらってます(^o^)臣くんのカッコよさにメロメロにされてます(*≧∀≦*)お話の更新、大変でしょうけど頑張って下さい(^o^) (2015年12月5日 23時) (レス) id: 9cdcb7a38c (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - Shizukaさん» ありがとうございます！！訂正しました(>_<) (2015年12月3日 20時) (レス) id: 31eced0b64 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年11月24日 23時
