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家のインターホンが鳴る
泣き疲れて知らない間にソファで寝てしまってた。
外はもう暗くなっている。
出ようかな？出ないとこうかな？
悩む。
そのまま居留守をつかう。
ピーンポーン
誰？何回も鳴らして
仕方なく、玄関に向かう
扉をあけると同時に、抱きしめられる。
嘘……でしょ？
この腕の温もり
この胸板
この匂い…
それは、紛れもなく＿＿＿＿_____臣くん
臣「ずっと連絡しなくて、ごめん」
いきなり目の前に臣くんが現れたから
固まってしまう。
臣「泣いてたの？」
そう言って覗きこむ臣くんは片方の眉だけ
上げて少し悲しそうな目をしてる
泣きすぎてパンパンな目を見られたくなくて
とっさに臣くんの胸に顔をうずめる
臣「なんて、謝ればいいかわかんなくてずっと連絡できなかった。本当ごめん。
Aと会いたいのに、会えなくてイライラして葉山くんだっけ？Aの友達なのに嫉妬してあんな風に言って本当後悔してる。
だから俺の事、許してくんない？」
そんな風に言われたら誰だって許してしまう。
思わず涙が溢れて、その場で泣き出す。
A「わたしこそ…ごめんなさいっ…」
泣いてるわたしを強く抱きしめる臣くん。
優しく頭を撫でながら
わたしが泣き止むのを待ってくれてる。
息が荒れるくらい泣いてたけど、
徐々に落ち着きを取り戻す。
臣「A？」
絶えず流れてくる涙を優しく親指で拭き取る。
そして両手で顔を抑える。
臣「俺と付き合ってくれない？」
.
いきなりの“告白”に、頭が真っ白になる。
そのまま、倒れてしまいそう。
これは現実なの？
まだ夢の中にいるんじゃないかな？
臣「A？ダメかな？」
不安そうにわたしの顔を覗き込む。
わたしなんかでいいの？？
わたしも臣くんが好き。大好きだけど…
わたしなんかが臣くんと付き合っていいの？？
「わたしでいいの？」
またギュッと抱きしめられる
臣「Aがいいんだよ
Aじゃなきゃダメなんだ」
また涙が溢れてくる…
その涙は“悲しい涙”じゃない。
“嬉しい涙”
「お願いします」
臣「ありがとう」
優しくキスされて耳元で囁く
『そろそろ家に入れてもらってもいい？笑』
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ganloveomi(プロフ) - もーちゃんさん» もーちゃんさん、コメントありがとうございます。コメントの返し方がわからず遅くなりすみません。キュンキュンして貰えてすごい嬉しいです。これからも読んで頂けると嬉しいです。 (2015年11月15日 8時) (
レス) id: 76f7afc210 (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - あいにゃんさん» あいにゃんさん、コメントありがとうございます！コメントの返し方がわからず遅くなってすみません。泣 初めての作品なので、不安いっぱいです。コメント頂き、勇気がでました。本当にありがとうございます。 (2015年11月15日 8時) (レス) id: 76f7afc210 (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - マイマイさん» マイマイさん、沢山のコメントありがとうございます。初めての作品なのでコメントの返し方さえわからず遅くなりすみません。頑張って更新しますので、宜しくお願いします。 (2015年11月15日 8時) (レス) id: 76f7afc210 (このIDを非表示/違反報告)
もーちゃん(プロフ) - めっちゃキュンキュンします！！ (2015年11月11日 21時) (レス) id: 050de22d37 (このIDを非表示/違反報告)
マイマイ - やっぱりいい話です (2015年11月11日 0時) (レス) id: 9658d6d78f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年11月7日 20時
