54 ページ4
.
顔はあげてくれたが
相変わらず目を合わしてくれない。
ここ最近、俺に近寄ってくる女は
自分に自身満々で
作った笑顔を器用に扱うやつばっかだった。
こんなに純粋な子に出会うのは何年ぶりだろ？
デビュー前？？
いや、高校…いや、中学生を思い出す(笑)
臣「なんか飲む？」
聞いてみる。
クイッと小さく頷く
臣「何飲む？」
ドリンクメニューを開け彼女の方にむける
「とりあえずビール」
メニューを見ることなく答える。
肩を揺らしながら笑ってしまう。
あんなに顔を真っ赤にして全然喋らないくせに
ビール。
カクテルとか、シャンパンとか
女の子っぽいの頼むのかと思ったら
ビールwwww
面白い。
気分いいし、俺も飲みたい。
けど、車だし明日はレコーディング
車は岡本さんに頼もう。
レコーディングは…
一杯だけならいいよな？
普段はレコーディングの前日は
絶対飲まないって決めてるけど、
今日は気分が良すぎて我慢できない。
臣「お腹すいてる？」
恥ずかしそうにハニカミながらクイッと頷く
臣「何食べたい？」
今度はフードメニューをひらける
メニューを見ながら悩んでいる
「えーっと。コレと、コレと。」
なんでもいいよーとか言うのかと思ったら
しっかり注文する。
そーゆーの嫌いじゃない！
てかめっちゃお腹空いてんじゃん。笑
臣「てか、名前聞いていい？」
「Aです」
Aかー。
名前さえ可愛いと思ってしまう
ビールと料理がテーブルに運ばれてきた
乾杯
ビールを一口飲み込む
乾いた体に、ビールが染み渡る
臣「で、Aはどうやってここにきたの？」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 965人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ganloveomi(プロフ) - もーちゃんさん» もーちゃんさん、コメントありがとうございます。コメントの返し方がわからず遅くなりすみません。キュンキュンして貰えてすごい嬉しいです。これからも読んで頂けると嬉しいです。 (2015年11月15日 8時) (
レス) id: 76f7afc210 (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - あいにゃんさん» あいにゃんさん、コメントありがとうございます！コメントの返し方がわからず遅くなってすみません。泣 初めての作品なので、不安いっぱいです。コメント頂き、勇気がでました。本当にありがとうございます。 (2015年11月15日 8時) (レス) id: 76f7afc210 (このIDを非表示/違反報告)
ganloveomi(プロフ) - マイマイさん» マイマイさん、沢山のコメントありがとうございます。初めての作品なのでコメントの返し方さえわからず遅くなりすみません。頑張って更新しますので、宜しくお願いします。 (2015年11月15日 8時) (レス) id: 76f7afc210 (このIDを非表示/違反報告)
もーちゃん(プロフ) - めっちゃキュンキュンします！！ (2015年11月11日 21時) (レス) id: 050de22d37 (このIDを非表示/違反報告)
マイマイ - やっぱりいい話です (2015年11月11日 0時) (レス) id: 9658d6d78f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：love omigun | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2015年11月7日 20時
