●思い詰めてること �� ページ10
・
結局寒いからって車内に戻ってきた
暖房の微かな音と微かに聞こえる歌しか聞こえない
そんな沈黙を意図も簡単に破って来た翔太
渡｢樹が心配してたよ｣
『樹？』
渡｢ほら｣
そう言って見せてくれたのは樹とのLINEトーク
樹Aの話し聞いてやって
翔太何かあったの?
樹だいぶ思い詰めてる感じ
翔太自分で聞かねーの?
樹多分言えないから辛いんだよ、だから俺じゃ何も出来ない
渡｢何がそんなに怖い｣
『…』
渡｢仕事？人間関係？これからのこと？｣
そんなの全部だよ…。押し潰されそうなくらい怖い
『…慣れ過ぎちゃったのかもしれない』
渡｢慣れ過ぎた？｣
『隣にマンズ兄さんが居ることに慣れ過ぎちゃって
SixTONES単独での仕事に違和感だし不安を感じる時がある…けどそんな事メンバーに言えない。口が裂けても言いたくないよ…皆で頑張ってるから』
渡｢そうだな｣
『私は女子だから…Jrの頃に乗り越えたこの事実をまた1から乗り越えなきゃいけないって思うと耐えれるのか分からない』
順調に仕事が進めば進むほど知ってくれる人が増えて行く。その度に 女 って事をどう捉えられるのか考えたく無くても考えてしまう
渡｢怖いんだよな？｣
『…うんっ』
渡｢怖いなら支えられて自分で立て｣
『…』
渡｢俺らはSixTONES・Snow Manってグループが違うから一緒にいる時間だって少ないしいつでもAのこと支えられる訳じゃない、けど樹は？｣
『…』
渡｢樹だけじゃないジェシーだってきょもだってこーちだって北斗だって慎太郎だってSixTONESの皆はいつでもAの苦しみに寄り添える助けてくれるし話を聞いてくれる、だろ？｣
『…うん』
渡｢なら存分に頼れ｣
渡｢いつも言うけどもっと周りを頼れ｣
渡｢弱いんだから1人で何でも戦おうとするな｣
もう色々な感情の涙が視界を邪魔していた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1478人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ティー(プロフ) - 移行おめでとうございます！この作品大好きで、楽しく読んでます。きょもとの絡みが一番好きなので、もっと沢山見たいです！これからも更新頑張って下さい。応援してます。 (2020年2月19日 22時) (
レス) id: 0259744570 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2020年2月6日 12時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽむ | 作成日時：2020年2月6日 0時
