story56 ページ23
.
ITOKANに入ってきたのは、間違いなく広斗だった。
ミユキ『またこの女ぁ〜?』
.
『何しにきたの?』
広斗『…あのさぁ。俺、兄貴に殴られて気付いたんだ。体の繋がりって、面倒だな。って…』
『…………。』
広斗『Aが妊娠した。って聞いてさ。2つ浮かんだことがあった。ちゃんとした父親にならねぇと。って。』
広斗『もう1つは、何かに縛られて生きていくってこと。』
ミユキ『………。』
広斗『だから女なら誰でも良い、って思ってた。だけど実際さぁ。面倒なんだよ。ミユキみたいな女。やっぱりAしか、俺のことを心で分かってくれるやつ、いねぇよ。』
『…今さら、言われても困るよっ!!』
『広斗にいつだって振り回されて。いつも笑って、いつも…。いつも…。』
『…愛を感じてた。』
…幸せを感じてた。
コブラ『お前ら、くっつけよ。』
.
356人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
怜夢 - 早く更新の続き見たいです!楽しみにしてます! (2016年9月24日 23時) (レス) id: b953ee1bd0 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - おもしろいです! (2016年8月22日 9時) (レス) id: 415af38477 (このIDを非表示/違反報告)
凜 - 更新待ってます! (2016年8月20日 15時) (レス) id: c436628f26 (このIDを非表示/違反報告)
凜 - 更新待ってます! (2016年8月20日 15時) (レス) id: c436628f26 (このIDを非表示/違反報告)
ちの - 続きが気になります!更新楽しみに待ってます!! (2016年8月20日 8時) (レス) id: b4363f857a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:今坂あき | 作成日時:2016年7月22日 14時