検索窓
今日:21 hit、昨日:26 hit、合計:218,559 hit

@231 ページ32

まずはカップルがデートに行く前のシーン。
家の中で2人が楽しげに準備してるトコ。





早く行くぞ、と広臣が私を抱きしめたまま進んだり私が広臣の手を引きながら家を出たり。





2人の時でもなかなかしないコトを
しなきゃいけなくて、なんだか照れくささがある。





「A、俺無理。恥ずい。」




「でも次デート中のシーンよ?
しかも普通に一般人がいるトコで。」




「だよなー。でも照れるんだけど、
Aと人前デート。撮影でも。」





移動車に乗っててください、と言われ
2人で乗り込んたけれど、出発はまだらしく
少しの間隣同士に座って話していた。





その内広斗が来て、もうそろそろ出るってー、
と言ったから広臣は隣を離れて別の席に座った。





広臣と少し話した広斗が次は私の方に来て
写真撮らせてーと広臣が座っていた席に腰掛けた。





「俺のインスタに乗っけるから。
あ、欲しいならあげるよ。使っていいし。」




「んじゃ別のがいい。」




「はいはい、2枚撮りますよー。」





呆れて笑うように広斗が言った。





じゃあまず俺が使うの撮るよ、
と言われポーズを撮った。





ちょっとカッコつけてみたりして。





「あー、いい感じじゃない?んじゃ次。」




「なんか雑よね?」




「いいじゃん、萩花じゃないし。」




「何その理由、惚気けてるわー笑」





早く撮るぞ、と言われ別のポーズ。





体育座りをして膝を抱え、
ソコに頭を乗っけてカメラ目線。





「うわ、臣くんになった気分。」





小声で他の人に聞こえないように広斗が呟いた。





「すっげぇ上目遣い 笑
こりゃ萩花も惚れるわ。」





スマホを操作しながら広斗がそう言う。





そして、スグに写真が送られてきて、
私はインスタにあげるのは後でいっか、と
保存だけしてスマホを閉じた。





チラッとこっちを見た広臣の視線が痛い。









.

@232→←@230



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (120 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1505人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

臣那 - 更新楽しみにしています!臣くんの言葉にキュンキュンしながら読ませていただいています。頑張ってください! (2018年3月27日 17時) (レス) id: cd32f66821 (このIDを非表示/違反報告)
青龍 葵(プロフ) - 「伍」へ移行おめでとうございます!臣の行動&発言で段々と直己さん以外のメンバーにバレるのも時間の問題かな?とか思いつつも、今後の展開が気になりますw 更新、楽しみにしてます。 (2018年3月4日 16時) (レス) id: 7069733e86 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:PiG Bone | 作成日時:2018年3月4日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。