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@135 ページ36

Hiroomi»»






ホテルにつき、それぞれ自分の部屋に戻った。





俺も貰ったカードキーの部屋に入るけど、




いつもメンバーが隣の部屋なのに、




今日はどうやら間に一部屋ある。





「あれ?臣隣じゃないんだ。」





隆二がコッチを見て言った。





「何でだろうな、いつもメンバーが隣なのに。」




「臣、間違ってない?」




「は?だってカードキーの部屋番号ここだし。」




「え?ホントだ。」





わざわざ俺のとこまで来て、隆二が確かめた。





「ま、違ったら言えばいいし。」





まぁ部屋のカードキー山野くんから貰ったから




違ったとき言いに行くのも山野くんなわけで。





山野くんのことだからやらかしてないことも無いな……




なんて思い、慌てて鍵を開け入る。





後ろから何故か隆二がついてきてる 笑





「うぃー、疲れたーあー?!」




「なにその変な声 笑」





笑う隆二よりも俺の目の前の人。





「なんで広斗くん?!」




「いや、臣くんと隆二くんこそなんで?




ココ、Aの部屋だよ。なんで鍵持ってんの?」




「いや、俺ココの部屋のカードキー渡されたんだけど。」




「嘘、俺の記憶が確かだと臣くん隣だよ。」




「えー、なになにヤバくない?」




「おいおい、山野ーーーー!」





思わず項垂れ、しゃがんだ。





荷物先に運ばれてるから取れねーじゃんよ。





「臣とりあえず立てよ 笑」




「うん……」





隆二の差し出した手を取り立つと、




隆二がそう言えば、と話を続ける。





「広斗くんは何でアイツの部屋いんの?」




「んー、あー、あれだよあれ、あのー、




カバンのデザイン見てもらおうと思って。」





いやいや、嘘くさすぎでしょ 笑





ホント、Aと広斗くん仲良いよなー。





嫉妬するわー……





「広斗くん慌てすぎだから 笑」





隆二がそう言い笑った時、




突然開いたのはユニットバスのある扉。





え……と言った声は俺の大好きな人の声。









.

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作者名:PiG Bone | 作成日時:2017年10月24日 20時

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