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@86 ページ37

Hiroomi»»





Aの誕生日以来、




俺等はなかなか時間が合わずに会えなかった。





せっかくその日のうちにプレゼント買ったのによ。





でも今日は、俺もAも事務所に居る。





まぁ、EXILE TRIBEのメンバーとかE-girlsもいるんだけど。





ボイトレが終わり、




トレーニングをすべくジムへ向かっていると




後ろから2人分の走る足音が聞こえてきた。





「臣さんっ!ちょっといいですか?!」





その声に釣られて振り向くと、




ソコにはAの手首を握る萩花と




辺りをキョロキョロして大丈夫か心配するAがいた。





「良いけどどうしたっ、って萩花……?!」





萩花は俺の返事を待たずに俺の手首を握り、




俺は近くの会議室にAと共に入れられた。





「臣さん!!」




「はぃぃい?!」





勢い良く、凄く怖い目で俺を見て名前を呼んだ萩花。





思わず変な返事が口から出た。





「私からA奪いやがって。




私からAを奪ったからには




世界一幸せにしないと許しませんからね!」





萩花はピシッと効果音が付きそうに、指をさしてきた。





「萩花ホントコイツの為に時間使うとか




時間メッチャ無駄にしてるから!苦笑」




「てめぇコイツってなんだよ、コイツって。」




「名前を呼ぶくらいの価値はアンタにはありませーん。」




「はぁ?!てかお前登坂呼び止めろよ?」




「何、別にいいじゃん。」




Aと言い合いを始めると、




萩花があぁぁぁあ!!といきなり叫んで、




それでは失礼しまーす、と言い出て行った。





「……お萩行っちゃったじゃん、登坂のせいで。」




「いや、Aのせいだし。




てか逆に2人になれてラッキーじゃん?」





俺、実はプレゼント隠し持ってるんだよねー♪





いつでも渡せるように!





「はい、コレ。」




「……ありがと。」




「じゃーさ、2人の時は下の名前で呼び捨てね?」




「……例えば。」




「えー、臣は何か普通だしなー。




広臣って呼んで?




家族以外で呼んでる奴いないし特別感あっていい。」





うん、完璧。









.

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yuki - 私ワルイコをアイシヨウとっても大好きで、いっつも新しい更新まだかなまだかなってまってるので頑張ってください! (2017年9月24日 21時) (レス) id: ae2b6bf5f7 (このIDを非表示/違反報告)
non - 初めから読ませていただきました!続きが気になる、、、笑 更新待ってます! (2017年8月30日 12時) (レス) id: 350cdb3361 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。移行おめでとうございます。これからどうなるか?気になります。ぶりっこはいまだに謝ってないみたいだね。 (2017年8月16日 22時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:PiG Bone | 作成日時:2017年8月16日 20時

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