@61 ページ12
「カレンのことが終わったら
お前んち行きたい。」
合わせも終わり、私と登坂は
当たり前のように登坂の家で
夕飯をとっていた。
そんな時急にそんな言葉を登坂が放った。
「……なんで。」
「ダメ?俺んちばっかじゃ
つまんなくないワケ?」
「別に、つまらなくないわよ。」
「もしかしてソウルにハマった?笑」
「そういうんじゃないわよ。」
「いや絶対そうだろ 笑」
「ふざけないで。」
「まぁいいや。
早く食べてシャワー浴びようぜ。」
登坂の言い方に覚える違和感。
「今日は風呂場でやるぞ。」
「ば、馬鹿じゃないの?」
「いや、本気だから。」
「ッ、ごちそうさま。」
箸を乱暴に置き立ち上がり、
食器を雑に持ち上げ
キッチンへ持っていった。
「もしかして照れてんの?笑」
キッチンに食器を置いた登坂に
後ろからそっと抱きつかれ
耳元でそう言われる。
「っ、そんなんじゃないわよ。」
「お前って耳弱いよな 笑」
そう言いながら耳たぶを甘噛みする登坂。
「やめっ……」
「やっぱ予定変更。
風呂場じゃなくてココでやるわ。」
「はぁっ、んっ……!」
はぁ?そう返そうとすると
唐突に唇を登坂に塞がれた。
唇が離れた一瞬の間に
やべ、可愛すぎ。なんて言う登坂。
いつの間にか頬に手が添えられている。
私は自然と首に腕を回していた。
.
1201人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
yuki - 私ワルイコをアイシヨウとっても大好きで、いっつも新しい更新まだかなまだかなってまってるので頑張ってください! (2017年9月24日 21時) (レス) id: ae2b6bf5f7 (このIDを非表示/違反報告)
non - 初めから読ませていただきました!続きが気になる、、、笑 更新待ってます! (2017年8月30日 12時) (レス) id: 350cdb3361 (このIDを非表示/違反報告)
優子 - 読みました。移行おめでとうございます。これからどうなるか?気になります。ぶりっこはいまだに謝ってないみたいだね。 (2017年8月16日 22時) (レス) id: baaab4d872 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:PiG Bone | 作成日時:2017年8月16日 20時