登坂広臣、ヒロインしてます

Gun × Omi (一般人パロ) omi さんリク ページ20

Omi side




今日は恋人とクラブで待ち合わせ。



辺りを見回すと、１人の男を３人の女が囲っているのが視界に入ってきた。

うん、あれだな。






「 ねえ、いいじゃ〜ん。お姉さんたちと少し遊んでこーよ 」

「 何回も言うんですけど、人を待ってますんで」

「 絶対アタシらと遊ぶ方が楽しいって 」








あいつの凄いところって、どんだけしつこく言い寄られてもあの王子様スマイルを崩さないところだ。


最初の頃は何俺以外の奴にニコニコしてんだよって思ったけどね。


そのお陰でいつもナンパの追い払いは俺の役目となる。






「 悪いけどこいつ、俺のなんで 」






いつものように間に割り込み、岩ちゃんの腕を掴んだ。







「 なんだ、彼氏持ちかぁ、残念。」

「 夜はあの彼氏さんに散々鳴かされるのかな 」







岩ちゃんの腕を掴んだままその場を離れようと歩き出せば、そんな会話が後ろから聞こえてくる。


頼むからこいつを煽るようなこと言わないでくれ。

2 ※微エ ロ？→←2

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