【AKB0048】NEO STAGE～遥か彼方の銀河まで、愛を、歌を届けにいくよ～ (ページ9)

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2週間後、結局応募しようとしていたこと自体忘れかけていたところに、一通のメッセージが届いた。

〈「蒼葉しおり様
この度は『AKB0048第100期研究生オーディション』にご応募して頂き、誠にありがとうございます！蒼葉様は無事書類審査を通過致しましたので、2次審査にお進み頂くためのチケットをお受け取り下さい。こちらのチケットは乗車する日まで大事にお持ち下さい。
それでは、2次審査でお会いしましょう！！
AKB0048オーディション運営管理局」〉

あれ？私、応募してなかったはずじゃなかったっけ？？

だって、あの時私は端末を閉じた、、はず、、、。

しおり『…えええーーー！！！！』

夢じゃ、ないんだ…。

しおり『うぅ…。やったぁーーー！！でも、オーディションの書類審査を通過したばかり。AKB0048のメンバーになれるのは、その後！そのためにも頑張らなくちゃ！』

そう誓って、両親に書類審査を通過したことを伝えると、まるで自分ごとのようにして喜んでくれた。

しおり母「しおり。しおりが0048のメンバーとしてステージに立ってる姿、楽しみにしてるわね。オーディション中は大変かもしれないけど、頑張りなさい。いつかきっと報われるわ。」

しおり父「もし辛くなったら帰ってきてもいいんだぞ。帰るも帰らないも自分の選択だ。その選択に後悔をするなよ？」

しおり『はい！頑張ってきます！』

涙ながらに伝えた私の決意が両親に伝わったかは分からない。けど、両親からの愛情はこれほどまでにないくらい伝わってきた。

だからこそ、今まで憧れていたAKB0048のメンバーになって、ステージで輝いてる姿を見せるんだ。