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◎ ページ10
照がトイレに立った。
翔太は寝てる。
…伝えるなら今しかない。
桃｢…涼太、あのね？実は俺も、ずっと前から
涼太のことが好きだったんだ。｣
赤｢…んぅ？は？ええ？｣
目をぱちぱちさせて急にオロオロする涼太。
驚いてる国王、ちょっと新鮮だ(笑)
桃｢涼太と向き合っていろいろ話せるようになって、
もっと涼太のこと守りたいな、って。
気づいたらそう思ってたの。俺にくらいは甘えて、
何でも話してくれたらいいなって。
俺はそんな涼太に寄り添いたいんだ。｣
真剣な顔で話す俺に、涼太も真剣に聞いてくれた。
・
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桃｢別に返事が欲しいとかじゃないよ？！
ただ…、αの男として、1人の男として意識して
貰えたらいいな…って。｣
赤｢…ぅん、わかった。ありがとう佐久間。
凄く嬉しい。｣
涼太が笑ってくれただけで今は十分だよ。
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作者名：翡翠
| 作成日時：2020年11月5日 0時
