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◎ ページ35
…え、ちょっと待って。
ここ、舘さんちだよね？
黒｢…何で佐久間くん…？｣
桃｢…ありゃー…めめかぁ。｣
シャワー浴びてたのか、髪がぬれている佐久間くん。
どういうこと…？
少しずつモヤモヤしていく心。
黒｢…どういう、ことっすか。｣
桃｢…別にどういうことでも良くない？｣
黒・桃｢…。｣
・
・
・
・
桃｢…はぁ。ごめんごめん。冗談。
とりあえず入ってよ。
…つっても俺ん家じゃないけど。｣
中に入れてもらって、リビングに通される。
舘さんは…いないの？
ソファに座ると、
佐久間くんもタオルで髪を乾かしながら座った。
桃｢…涼太ね、今、ヒートが来てて。
昨日一緒だったから…俺がしたの。｣
黒｢…っ、ヒート。｣
俺じゃない人に抱かれたんだ、舘さん。
照くんだって抱いたんだもんな…。
わかってるけど、めちゃくちゃ苦しい。
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作者名：翡翠
| 作成日時：2020年11月5日 0時
