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◎ ページ24
ヒートとは違うけど、
別の意味でドキドキする…。
でもラウールの温もりと匂いに包まれたら
すごく安心するし寂しくない。
白｢舘さん？俺、舘さんに追いついて、追い越して
カッコイイなって思って貰えるようになるから。
素敵な彼氏候補になるから。
遠慮してたけどこれからはもっとガンガン行くから
覚悟しててね？｣
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少し低くなったね、ラウールの声。
大人になっていくラウール。
俺は、そんな君には合わないよ。
もっと良い奴がいると思うよ？
…それは多分、ラウールだけじゃなくて。
佐久間や照、目黒にも言わなきゃいけないハズなのに
怖くて、1人になるのが不安で。
言葉にできないんだ…。
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ゆっくり目を閉じる。
全てが夢だったらどんなにいいだろうか。
覚悟はしているから。
いざという時は…。
目を閉じると意識は闇に沈んで行った…
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作者名：翡翠
| 作成日時：2020年11月5日 0時
