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番外編*君の恋人になりたい２ ページ2
？｢…た、おーい。｣
青｢んぁ…っ。なにぃ？｣
目を開けると…見慣れた天井。
にぎやかな楽屋。俺…寝てたんだ。
目の前にはふわっと笑う幼馴染。
赤｢やっと起きた。次、翔太だよ。｣
青｢…ぁー、ありがとう、舘さん。｣
俺を起こした後、康二と佐久間に連れていかれる
幼馴染を黙って見つめていた。
緑｢ゆり組してたねぇ…！ふふふ。｣
黒｢また阿部ちゃんのゆり組センサーが(笑)｣
紫｢てか！翔太早く行けよ！
照とラウ、もう行ったぞ？｣
青｢あ、ん。行ってくる。｣
・
・
・
・
たまにポロッと出ることはあるけど、
恥ずかしさとか気まずさとかでなかなか
呼べなくなってしまった。昔みたいに。
『涼太』って。
本当は呼びたいのに。
本当はずっとずっと、好きだったのに。
押し込めて押し込めて距離を置いて。
あぁ、でも…やっぱり…。
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作者名：翡翠
| 作成日時：2020年11月5日 0時
