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そしてこの道は…間違いない。ジョゼフの家に行く道だ。
私は彼をすっかり信用してしまい、この時間を楽しく過ごした
カヴィン「さぁ、着いたぞ、お嬢ちゃん。
ごめんな、沢山振り回して」
気がつけば彼の家に着いていた。
ジョゼフは…元気だろうか
「本当に…ありがとうございました…！」
カヴィン「気にすんなって！
また抱擁に連れ去られたら俺が助けに行くから！
…ジョゼフさんは、中庭でお嬢ちゃんの帰りを待っているぞ」
「…！ありがとうございました…！」
早く会いたい、そんな一心で彼にもう一度お礼を言い、中庭へ走っていった
カウボーイside
これでいいんだ。
俺は所詮、脇役で悪役。
お前のことは随分前から知っていたさ、A
街に美人がいる。その人の名前は、A・モナカラ
女好きな俺は勿論彼女に興味を持った
街を歩いていると彼女は現れた
「見て…Aさんよ…！」
「本当に美人ね…私もああなりたいわ…」
街行く人がそう言うから間違いないだろう
綺麗な瞳、桜色の唇、艶やかな髪、抱きしめてしまえば折れてしまいそうな細い体
彼女の姿に目を惹かれた。
単なる、一目惚れだ。
しかし、その恋は一瞬で砕け散る
隣に歩いているのは男、ジョゼフさん。
「やっぱりAさんとジョゼフさんはお似合いよね…！」
「うんうん！美男美女カップルって感じ？」
カップル、なんだ、彼ら付き合っているのか。
もっと早く俺が出会っていたら？
もっと早く俺と話していたら？
彼女は俺のものだったかもしれない。暫く出なかった涙が溢れ出した
そんな時、抱擁はジョゼフさんからまた奪った
しかもそれ、噂によるとAを奪ったらしい
彼女を狙う奴、沢山いるんだな
でもな、お前の隣に俺じゃない男がいても俺はお前の味方なんだ
だから、ジョゼフさんに頼んでみた。
彼女を取り戻せるなら、と少しだけ目を輝かせて言った
姫抱きしている時、少しだけ彼女と会話をしたが、凛とした声。そこにも惚れてしまった
このまま、連れ去っていこうかな
なんて考えたけど、辞めた。
この時だけ、俺の事を考えていて欲しい。
俺に向けられた言葉、それだけで嬉しいんだよ、A
彼女の背中を見て、お前の中に俺はいないと分かった瞬間、悔しそうに笑った
正義のヒーローは必ず愛される立場では無い。
でも、正義のヒーローは色んな人を愛している立場。
そんな彼は正義のヒーローと書いて脇役、と読むただの他人であったのだった。
●動かぬ人形に(納棺師)→←○正義のヒーローは脇役(カウボーイ)
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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ゆにゃ(プロフ) - ありあんこさん» リクエストに応えて頂き有難うございます!!とてもよかったです!またリクエストする時あれば、お願いします！ (2019年12月15日 12時) (
レス) id: f90955ba8c (このIDを非表示/違反報告)
ありあんこ(プロフ) - 瑠璃＆リィルさん» わー！ありがとうございます！！一応小説から、と書いてくれれば助かります！ (2019年12月15日 10時) (レス) id: 0d5e31a51b (このIDを非表示/違反報告)
ありあんこ(プロフ) - りんごさんさん» わー嬉しい！！あーもういっぱい書きます！(決断が早い)頑張ります！ありがとうございます！！ (2019年12月15日 10時) (レス) id: 0d5e31a51b (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃＆リィル(プロフ) - 第五人格交換しましょ！ 申請させて頂きます！ (2019年12月15日 8時) (レス) id: abf8076506 (このIDを非表示/違反報告)
りんごさん - とても面白いです！！！ヤンデレ私も大好きです！(( いっぱい書いて欲しいな！() 無理はしないで頑張ってください！応援してます！ (2019年12月15日 0時) (レス) id: af9200fc99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありあんこ | 作成日時：2019年12月8日 0時
