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佐「ふーん、" 何でも " ね。」
ニヤッと、口角が上がった。気持ち悪い。
佐「じゃあ、この時何してたか教えて？」
『私が、勝手に泣いて、それを拭ってもらっただけです。』
佐「へぇ、アイドルがメイクさんの涙拭うかねぇ、」
『本当です。でも、意味なんてなくて京介さんの、優しさです。』
佐「本当はこういう事されたんじゃないの？」
そう言った彼は私に近づき、私の唇を奪った。
『っん、、、ちょっと、何するんですか』
佐「なんでもするって言ったじゃん。」
『訴えますよ、』
佐「こっちには写真があるけど？」
『っ、、』
京介さんを守るためにはこの人の言うことを聞くしかない。
また、こちらへ近づいて来た。怖い。後退りをするけど、後ろはもう壁。
佐「ねえ、どうすんの？」
俯いている私の頭両手で掴み、嫌でも合ってしまう視線。
誰か、助けて、
？「Aさん！...」
かすかに聞こえた、この声は、京介さん。
『京介さn、、！ 「うるせえ声出すな。」』
後ろから口を押さえられて、身動きが取れない。
京介さん、、気づいて、
(ドンドン)
京「誰かいますか？開けますよ、
っ、、何してんすか。」
現れた京介さんは肩で息をしている。走って来たのかな。
後ろには将吾さんの姿も見える。
すると佐々木さんは、私を突き飛ばし、部屋を出て行った。
将吾さんは彼の後ろを追いかけ、部屋には私と、京介さん。
こんな姿、見られたくないのに。
『...っ、み、見ないで、ください。』
恥ずかしくて、だらしなくて。でも嬉しくて、涙が溢れる。
すると、ふわっと、京介さんの石鹸の匂い。肩には京介さんがいつも着ているパーカー。
京「もう、大丈夫だよ。」
彼は優しくそう言い、私を抱きしめた。
まるで、前に私が京介さんを抱きしめた時のように。
『なんで、なんで来てくれたんですか、』
京「あんたがどこに居るかなんてすぐ分かるから。」
『っ、なんで、』
京「いつも、
あんただけを、見てたから。」
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お・まんじゅう(プロフ) - いかだべーすけさん» いかだべーすけさん！密かにコメントお待ちしておりました！見つけてくださり、ありがとうございました！🤍 (3月28日 14時) (
レス) id: a4159b80a0 (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - お話最後まで読ませていただきました！とっても感動したし、最後の匠海だけが分かったないところまでもセットでとても最高のお話でした！！これからも他の作品楽しみにしています！！完結おめでとうございました！ (3月28日 10時) (レス) @page50 id: 14bd883afb (このIDを非表示/違反報告)
ena(プロフ) - てんさい？ (3月25日 4時) (レス) @page50 id: 2b2318d199 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - 最高でした！京ちゃんはもちろんたじの優しさにもやられました（ ; ; ）たじのお話読みたいです！ (3月16日 7時) (レス) id: 3c56a6a234 (このIDを非表示/違反報告)
オリゴ糖(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございました！！たじmainのお話も見てみたいです (3月16日 1時) (レス) @page50 id: 03f5e14907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お・まんじゅう | 作成日時：2024年2月23日 18時
