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『き、京介さん！』
京「ん？」
『ありがとうございます！
じゃあ、戻りますね。』
京「なにが、」
なんて彼の呟きは私に届くこともなく。
京介さんが、メンバーの皆さんに頼ろうとしている事が何よりも嬉しかった。
私が会議室へ戻って少しして、京介さんが戻ってきて。
京「あの、ちょっと話があって。」
と、他の10人、横井さん、マネージャーさんに、この間のことを彼は打ち明けた。
柾「まじか、そんなことがあったの、、」
西「マッキー無事？」
許「ごめん、気づいてあげられなくて。」
将「京ちゃん、」
大「俺も、気づけなかった、」
威「なんで言ってくれんかったん、」
匠「迷惑かけたくないとか、思ったん？」
雄「もっと俺らのこと頼ってや、」
理「怖かったね、」
迅「気使わせて、ごめん、」
京「みんなに迷惑かけたくなくて、黙ってました。ごめんなさい。」
柾「いや、京介は悪くないよ。
戻って来た時も京介普通そうだったから、俺も気づかなかった。怖かったでしょ？」
京「まあ、でも、い、今井さんが助けに来てくれたから。」
ん？名前呼ばれた？
うそ、初めて呼んだよね私の名前、
名前っていうか、苗字だけど。
『たまたま、扉開いてるの見えて。もしかしたらって、、
私も、すみませんでした。すぐにお伝えれば良かったのに。』
京「いや、俺が黙っててって言っただけです。」
柾「とりあえず京介は、詳しく話聞かせて？
Aさん、ありがとね。助けてくれて。」
『いえ、私は何も、』
柾「じゃあ、他のみんなは練習室行ってて。」
「「「はい」」」
将「Aさん、
さっきは、ごめん。
あの日あんな事があったなんて、知らなくて。
勝手に想像して、
勝手に、
嫉妬した。
京ちゃんの事助けてくれてありがとう。」
じゃあ、と練習室へ向かった将吾さん。
"嫉妬" 、京介さんに？だろうか、
私に、、？ そんなはずがない。
と心に言い聞かせるしかなかった。
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お・まんじゅう(プロフ) - いかだべーすけさん» いかだべーすけさん！密かにコメントお待ちしておりました！見つけてくださり、ありがとうございました！🤍 (3月28日 14時) (
レス) id: a4159b80a0 (このIDを非表示/違反報告)
いかだべーすけ - お話最後まで読ませていただきました！とっても感動したし、最後の匠海だけが分かったないところまでもセットでとても最高のお話でした！！これからも他の作品楽しみにしています！！完結おめでとうございました！ (3月28日 10時) (レス) @page50 id: 14bd883afb (このIDを非表示/違反報告)
ena(プロフ) - てんさい？ (3月25日 4時) (レス) @page50 id: 2b2318d199 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - 最高でした！京ちゃんはもちろんたじの優しさにもやられました（ ; ; ）たじのお話読みたいです！ (3月16日 7時) (レス) id: 3c56a6a234 (このIDを非表示/違反報告)
オリゴ糖(プロフ) - 素敵な作品をありがとうございました！！たじmainのお話も見てみたいです (3月16日 1時) (レス) @page50 id: 03f5e14907 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：お・まんじゅう | 作成日時：2024年2月23日 18時
