サシ飲み（Ys16目線） ページ33
晃大朗と、飲みに来ている。
しかし、お酒の気分やなくて、ウーロン茶。
勿論、車というのもあるけど。
Ys31「珍しいなぁ、樹理が飲まないなんて」
「まぁ、今日は車やし、明日の練習に響かないようにせなあかんと思って」
Ys31「それもそうやな、じゃあ乾杯！」
グラスを合わせ、色んな話をする。
Ys31「今回の自主トレ、どうやった？」
「めっちゃ有意義に過ごせたわ！
特に、ホークスの二人は凄かったで！」
Ys31「えっ、誰と誰や！？」
「武田翔太君と、吉川Aちゃんやで」
Ys31「何や、その豪華なメンバー！
ドロップカーブとナックルの使い手とか、羨ましい！」
「二人とも、投げる球がヤバかったわ！」
Ys31「本気出されたら、絶対打てへんやつ笑」
「特に、Aちゃんのナックルは凄かったで！」
Ys31「あれはもう、反則や！笑」
「しかも、俺ら二人と同級生やからな？」
Ys31「俺も同級生なんやから、メンバー入れてや！笑」
「それじゃあ、来年の自主トレはこの4人でやるか笑」
Ys31「西田さんとか、藤井さんとグッチさんも！笑」
「クラスのムードメーカーと、引率の先生って感じ笑」
Ys31「引率の先生…大爆笑
ところで樹理、お前彼女でも出来たん？」
「いきなり、どうしたん？」
突然の質問に、びっくりしてしまう。
Ys31「何て言うか…今でも十分優しいけど、それより更に、優しい雰囲気が滲み出とる。
それに練習も、めちゃくちゃ気合い入っとる」
「そ…そんな事無いで！照」
Ys31「めっちゃ、顔赤いやん笑
その表情は、いるって事でええんやな？笑」
「おぅ…照」
Ys31「写真とか無いん？笑」
「あるけど、絶対見せへんからな！」
Ys31「ちぇ〜、残念やなぁ笑
でもまぁ、応援しとるから頑張ってな！」
「ありがとな！」
その後も、くだらない話で盛り上がった。
あぁ、やっぱり同期は大事にするべきやな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 32人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆみぃ | 作成日時：2019年2月15日 20時
