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城へと戻った私を出迎えたのは、幹部全員だった。
顔も見れない、俯いたまま足を動かした。
「__A、」
「そう、とう」
「任せておけ」
「...は、?」
「我々は強い、あの国に負けるわけないだろう」
そうだろう?と問いかける総統に、幹部が頷く。
「で、も、私は、」
「α国の噂はかねがね聞いていた。兵士に酷な仕打ちをすると、な」
「お前がスパイだろうが、なんだろうが、俺たちは気に入ったものは決して手放さん」
「離してやるものか!」
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作者名:おまめ | 作成日時:2023年9月19日 22時