1月1日 ページ11
yourside
1月1日
今日Nakamuと2人で初詣に行った。
去年は行くことが出来なかったから、せっかくだからということで着物を着ていくことにした。
自分だけでは着付け出来ないから、お店に頼んでやってもらうことにした。
着付けが終わって待合室に出ると、一足先に着付けが終わった彼が椅子に座って待っていた。
後ろから肩を叩くと、彼は見ていたスマホから顔を離してこちらを向いた、と同時に目を見開いた。
「……その色は反則……」
そう言いながら、隠すように手を顔に当てた。
待合室の温度が伝播したかのように、Nakamuの顔が赤くなっていった。
私は彼のイメージカラーの着物を着て、しっぽのヘアアクセサリーをつけていた。
着物を選んだ時は彼に秘密にしていたから、新鮮なリアクションが聞けて嬉しかった。
帰り道で、私が冷えきった手に息をふきかけていたら、暖かい何かが私の手に触れた。
自分の手よりもゴツゴツしていて大きい手が私の右手を覆う。
触れた手に気を取られていたら、左の頬にも彼の左手が触れた。
彼の影が私を覆う。
その時の高揚感で上手く思い出せないけど…多分いつもより長いキスをしていた
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ルア - 琥珀さん» いえいえ！全然大丈夫ですよ！りょうかいです！笑 (2022年8月4日 10時) (
レス) id: 360678e429 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - ルアさん» 古の作品まで読んでいただいてありがとうございます…!笑すみません、収拾がつかなくなってしまったので今のところ更新の予定は無いです…＞＜ (2022年8月3日 22時) (レス) id: a1fbf8f7d1 (このIDを非表示/違反報告)
ルア - こちらも読んで日記を通じて彼が忘れていってしまうのがとても切なく書かれているのがすごい好きです。こちらはもう続きはないのでしょうか？いつか書きたいなと思った時に書いてくれるととても嬉しいです！ (2022年8月3日 19時) (レス) @page20 id: 360678e429 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2020年10月17日 11時
