質問と『真実』 ページ33
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貴「っ昴・・・・・」
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昴の声がしたような気がして
振り向いてはみたけれど・・・・・・さっきまでいたご主人様さえいない。
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貴「・・・・・・今更、後悔しても遅いんだよね・・・・」
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廊下に突っ立ったまま、虚しい状況の中
ただ俯いたまま。
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貴「・・・・・仕事、戻らなきゃ！！」
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正直、ご主人様と目を合わせづらい・・・・・
けれど、与えられた仕事はちゃんとやらないと
我が家が危うい・・・・
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我が家といえば・・・・
お母さん、元気かな・・・・・・・
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まぁ、お金があるからな。
大丈夫か・・・・
自問自答を繰り返して、廊下を歩いていく。
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「――――――――！！〜〜〜〜ッ・・・・・A！！！」
貴「へっ！！？？」
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突然、後ろから聞こえた声は・・・・
貴「あ・・・・・・
バダップ・・・・・・」
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バ「・・・・・さっきの話・・・・聞いてた。」
貴「えっ・・・・」
一瞬顔が引きつる。
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バ「・・・お前の弟、ここにいるぞ？」
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貴「・・・・・・・え。」
――――――――ホントッ！？
そう言いかけたけどやめた。
ホントなわけないじゃん・・・・・・
貴「・・・・・・ありがと・・・・・」
バ「え」
貴「だって、私を元気づけようとして言ってくれたんでしょ？
・・・・・・だから。」
バ「そうじゃない。ホントの事だ・・・・」
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呆れるくらいの根性かもしれない。
そこで、ちょっとからかってみることにした。
貴「じゃあさ！今、昴は何して、なんて言ってるか・・・・・分かる？」
ちょっと期待してしまう。
昴に会いたい。
けれど、恨まれているかもしれないから。
最後まで、信じない。
そう思った。
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バ「お前の弟は・・・・・・・――――――――――――――
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西 - この方角に福があるはずです
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凛音(プロフ) - まめちゃ☆ｓ＞ありがとうございます！最高ですよね、あの二人っっ (2011年6月16日 16時) (
レス) id: aff64fab2c (このIDを非表示/違反報告)
まめちゃ☆(プロフ) - 初めましてっ!!!面白かったです＾＾バンガゼいいですよねっ!!バンガゼとか最高ですっ南涼もいいですよね〜あの2人。いいですよね←← (2011年6月12日 0時) (レス) id: 52f1553207 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - おぉ！ちゅーりっぷ、これからよろしく＾＾ (2011年5月22日 20時) (レス) id: aff64fab2c (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - 風奈☆ｓ＞はい！よろこんで♪タメ・呼び捨ておｋだよ＾＾ (2011年5月21日 9時) (レス) id: aff64fab2c (このIDを非表示/違反報告)
風奈☆ - 風奈☆です！友希いいですか？ (2011年5月20日 18時) (レス) id: de964dce2e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音 | 作成日時：2011年4月21日 18時
