守るんだ ページ24
三人は隠の人に背負ってもらい、急いで本部へと言い向かった。
炭治郎「俺たち三人を本部までお願いします!」
隠「はっ、はい!」
善逸「急げ伊ノ助!!」
伊ノ助「目隠しなんてする必要ねぇっての!!」
私も急いで隠の後藤さんと言う人を捕まえ、本部に向かい三人を帰そうとした。
『後藤さん!三人と同じ本部までお願いします!!』
後藤「わ、分かりました...!!(鳴柱様、もしかしてさっきの三人を追ってるのか?)」
きっと今の私は、血相を変えて焦っていると思う。
『とにかく急いで!あの三人が危ないかも知れない!!』
「早く」と後藤さんを急かし、三人に何も起こらないよう願った。
後藤さん「は、はいぃぃ!!(こ、怖ぇーんだよ柱!!)」
数分後、やっと着いて後藤さんにお礼すら言わず、本部の庭に駆け寄った。
そこには目を疑う様な光景が広がっていた...
真衣と真衣を信じている馬鹿な柱達に対し、炭治郎・善逸に伊之助、冨岡さんと時透の五人が対立していて、時透は冨岡さんの後ろに隠れる様にして立っている。
な、何て事に...!!
炭治郎「これ以上Aを悪く言うのは止めてください下さい!!貴方達は、仲間なのに信用してあげ無いんですか!?」
胡蝶「仲間ですか?あんなクズは知りませんよ?」
善逸「いえ炭治郎の言う通りです!いくら柱だからって、ここまで来ると人間性を疑います...!!」
宇髄「はぁ?お前ら、柱に向かって随分と調子に乗ってるなぁ!?」
真衣「そうよ!皆んなに向かって何言ってるの!?他の柱の人の言う通り、Aさんは私や他の隊士の手柄を奪ったりとか色々酷い事をしたの。
その上、私だけならまだしも...しのぶちゃんにあんな酷い事を言うなんて許せないわ!!
柱に匹敵する実力も無いのに、私たちに酷い事をするなんて...最低です!」
伊ノ助「あぁ!?あの女は弱くねぇぞ!!お前みたいに弱ぇ奴とは比にならねぇーくらいAは強ぇーぞ!?」
『止めろ馬鹿!何されるか分からない奴に手を出すな!!』
早く、一秒でもこの場に居たくなかった。
三人に被害が及ぶかも知れないからだ...
前までは、“自分が、大人しくしていれば済む。”
ずーっとそう思って来た。
不死川「お前ら、ぶっ殺されてぇーみたいだな?」
は?
“せっかく出会えた友達なんでしょ”
“守るんだ。自分を支えてくれた友人を、守れ”
“人は大切な人やモノになら、命をかけれる凄い生き物なんだ”
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ラムネ - ヨッシー2号さん» 頑張って今日は後編まで出しますw (2020年3月2日 14時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - 続きッ!続きをッ!くださいッ! (2020年3月2日 13時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - らい太郎さん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年2月29日 13時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - 真衣ちゃァァん!私真衣ちゃんみたいなキャラ?悪女からいい子に、見たいなキャラが好きで、ほんと!ありがとうございます!←最新頑張ってください! (2020年2月28日 23時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - マドレーヌさん» すみません、悪女の苗字を変更しました! (2020年2月27日 22時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラムネ | 作成日時:2020年1月5日 23時