本部 ページ17
そしてカナヲちゃん？と少し戯れていると、本部の鴉から伝令が来た。
どうやら竈門と、鬼の禰豆子を本部に連行するらしい。
『そうみたいだから、さっそく行こうか。』
炭治郎「はい...」
竈門は隠の人に担いで連れて行ってもらい、自分は冨岡さんの方へ行った。
『冨岡さん、どう言うつもりですか？』
二年前の事ならば、お館様には既に知らされていて自分たちも知ってる筈。
『お館様は竈門兄妹の事を知ってるんですか？』
冨岡「...いや、(多分)知っている」
その言葉を信じていいのか、一瞬迷った。
でも冨岡さんだけは信じられる人だから、冨岡さんなら大丈夫だろうと思った。
本部では他の柱は、私を見ると目を晒し不機嫌そうにしている。
少ししてから竈門か運ばれ、柱の目の前に、乱暴に放り出された。
怪我人なんだからそんな乱暴にするなよ。
『おーい、竈門起きて〜？』
炭治郎「はっ...！」
竈門は大怪我を負っていて、少しの間は目を覚まさないと思ったが、すぐに起きた。
後、他の柱は今機嫌悪いから、そのことも踏まえて教えようと思い、竈門の近くに寄って耳打ちした。
『ん...君のせいだけじゃないけど、柱は今“鬼を連れている君”の事もあって機嫌が悪いんだ。』
炭治郎「...柱？あの、柱って何ですか？」
！？
『いや、何でもない...』
もしかして竈門は怖いもの知らず？なのかと思うほど、キョトンとしていた。
柱の前で堂々としていて、そこでまさかの柱を知らないなんて、凄いとしか言いようがない。
だから近くにいた隠に怒鳴られ、“柱”の事について教えられていた。
真衣「あの、大丈夫ですか？」
そこに真衣が笑顔で近づいてきて、竈門を心配するそぶりを見せた。
けど竈門の真衣に対する対応は、他の柱や私の想像を打ち破ったのだ。
炭治郎「ッ！...俺に、近付かないで下さい。」
柱「！！」
竈門は真衣を拒否した。
誰も想像がつかない光景に、場の空気は崩壊した。
『ねぇ、竈門「おいおい。鬼を連れた馬鹿隊員ってのはソイツかい？」
風柱が言葉を遮り、少しイラつきながらも静かにした。
どうやら風柱は竈門の事が気に食わないらしい。
すると腰から刀を手に取って
「鬼がなんだって坊主ゥ？鬼が戦えるなんて事はなぁ、有り得ねぇんだよ馬鹿が！！」
「コイツは“刺すな”」と自分は確信した。
何やってんだあの馬鹿柱ッ！！
グサッ！)
『...お前、何やってんの？』
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ラムネ - ヨッシー2号さん» 頑張って今日は後編まで出しますw (2020年3月2日 14時) (
レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - 続きッ！続きをッ！くださいッ！ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - らい太郎さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年2月29日 13時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - 真衣ちゃァァん！私真衣ちゃんみたいなキャラ？悪女からいい子に、見たいなキャラが好きで、ほんと！ありがとうございます！←最新頑張ってください！ (2020年2月28日 23時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - マドレーヌさん» すみません、悪女の苗字を変更しました！ (2020年2月27日 22時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラムネ | 作成日時：2020年1月5日 23時
