人の過去を踏みにじる ページ10
胡蝶「ッ...本当に、貴女なんなんですか？」
『人間ですよ？』
とまぁ、こんな下らない話を続けながら柱合会議をする部屋についた。
時透は何か言いたそうにしているが、他は鋭い目つきで睨んでいる。
「言いたいことがあんなら言えよ」と言うのが本心。
自分は冨岡さんの横に座った。
一番後ろには、真衣と蟲柱が一緒に座って話している。
まだお館様はいらっしゃらないから、罵声が来るのであろうと思った。
すると、真衣が私の目の前に来て
真衣「あのね、私のことをなんと言おうがどーでも良いけどっ....胡蝶さんのことを馬鹿にするのは許せないの！！人には個人差があるんだから、身長が少し低くたって仕方ないじゃない！」
呆れた、こんな奴どーしよーもないわ。
『別に...本当の事を言ったまで。お前らだって散々人に言ったじゃん。矛盾してない？自分たちが言った言葉くらい、責任持てないわけ？』
ほらこの通り、皆んな黙ったよ。
柱「...」
胡蝶「...ずっと思ってましたけど、どこまで人を貶せば、気が済むんですか？」
は？
ちょっと何言ってるか分からないんだど。
どうした急に。
貶してきたのはアンタ達でしょ？
胡蝶「...貴女には人の心が無いんですか！？大した実力も持ってないお前が、心の優しい真衣さんにをいじめて何が楽しい..？」
“大した実力も持ってない”
自分は、この言葉にカチンときた。
ここまで来るのに、どれだけ自分を殺してきたか...ッ
お前らは誰一人、私のことを知らないだろ！？
『は？人の心が無いのはお前だろ？自分の姉さんを真衣と照らし合わせて、真衣と私を比較する。差別する...当たってる？』
胡蝶「え...？」
『それに、人に「大した実力も持ってない」なんてよく言えたよね？“自分の姉も守れない”、“鬼の首も切れない”くせに...鬼狩り辞めたら？自分の力じゃなくて“藤の花の毒”なんかに頼ってる奴に言われたく無いんだけど。』
胡蝶「私はそんなっ...」
自分が話終わると、蟲柱は泣いていた。
蟲柱のそばには恋柱と光柱がくっついて、慰めている。
勿論、他の柱はコレに黙って無い。
不死川「お前みてぇーなゴミは人間以下だぁ！！」
伊黒「あぁ、想定外の屑だな...それよりお前は早くここから消えろ。」
お前だって屑だろ？
甘露寺「酷いわよAさん！しのぶちゃんに謝って！？」
伊黒「甘露寺の言う通りだ。胡蝶に謝れ。」
『あのさぁ、＿＿＿＿
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ラムネ - ヨッシー2号さん» 頑張って今日は後編まで出しますw (2020年3月2日 14時) (
レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
ヨッシー2号 - 続きッ！続きをッ！くださいッ！ (2020年3月2日 13時) (レス) id: 068bdbacd4 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - らい太郎さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年2月29日 13時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
らい太郎(プロフ) - 真衣ちゃァァん！私真衣ちゃんみたいなキャラ？悪女からいい子に、見たいなキャラが好きで、ほんと！ありがとうございます！←最新頑張ってください！ (2020年2月28日 23時) (レス) id: 61d99012e6 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ - マドレーヌさん» すみません、悪女の苗字を変更しました！ (2020年2月27日 22時) (レス) id: 1a10dbe1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラムネ | 作成日時：2020年1月5日 23時
