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私の拒否権は? ページ4

本日二回目、脳がフリーズ致しました。






『えっ、ちょ、待って、

潜入任務…

と、言うことは私がこのスパルタ金髪上司とプライベートまで一緒に行動するってこと?


私の優雅なプライベートは?

唯一の生きがいのカフェ巡りは?』






降谷「岩村さん? 聞いてませんよ?

この猫かぶりと一緒に行動するのはさすがに…」





『あ?! それはこっちのセリフだよ!!』





「せっかくのクールビューティーのお顔が台無しですよ?Aさん?」





(なんだよこいつ、超ムカつく?!)





上司「まぁ、二人とも落ち着いて聞いてくれ。

降谷くんも知っての通り水琴くんは荒っぽい。
オマケに傲慢な性格で遅刻常習犯。


そこで降谷くんの側近……まぁ、少し大袈裟に聞こえるかもしれないがやることは至ってシンプル。


コピーや報告書をまとめたり、プライベートでは
降谷くんが潜入してる某組織に潜入してもらいたい。」





『いや、前者は理解できますよ?

まぁ、要するに降谷さんの雑用係ですよね。



でも、 後者は展開が早すぎて理解できません!!

なんですか某組織って。

は?潜入してもらいたい?


公安警察成り立ての私には到底無理ですよ。』





上司「いや、だからもう予定に入れちゃったから。」





降谷「おい、A」




『降谷さんも私となんか潜入任務なんてしたくないですよね?ね?』




降谷「まぁ、それはそうだが……」




(ちょっとは否定しろよ。)




降谷「でも、もう決まったことを今更言ってもしょうがない。

それに、先日岩村さんにAの世話を頼むって言われて了承してしまったんだ。

これは僕の責任。」




『えっ、了承してしまったんすか。』




降谷「あぁ。今思えば少し後悔してるがな。」





『一言余計です。』





降谷「だから要するに諦めてこの用件を呑むしかないな。こらからよろしくな。


A。」





『ひっ…』




無駄に整った顔の笑顔に圧倒された。




(顔はいいんだよな、顔は!!)




上司「はい、じゃあ決まりと言う事で!!

じゃあ、早速降谷くんよろしく頼むよ。」





『私の拒否権は?!』







こうした私の優雅なプライベート&(アンド)カフェ巡りは一瞬にして奪われました。

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景璃(プロフ) - いい意味なんですけど!あのこんなにも赤井さんとコナンがムカつく存在になったの初めてです!仕事の邪魔された上にある意味死にかけたのに…主優しすぎる…私ならブチ切れてますもんwwこれからも応援してます。 (2022年3月10日 3時) (レス) @page47 id: 0eef4a91ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆあら(プロフ) - 寝子さん» ありがとうございます!素直にすごく嬉しいです!!これからもよろしくお願いします。 (2021年6月13日 13時) (レス) id: 1ce9c1d09e (このIDを非表示/違反報告)
寝子(プロフ) - 面白いですね!これからの展開が楽しみです!更新がんばってください!! (2021年6月13日 7時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パセリ信者 | 作成日時:2021年6月11日 22時

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