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純粋無知 ページ13

(付き合ってる?私がこいつと?



契約金一億かかっても御免だわ。

これが子供の純粋無知か……恐るべし。)





そしてここでまたひとつの疑問が浮かんだ。






(いやでも待てよ。

花栗日菜と安室透の関係性ってどうなのだろう?


表向きは幼馴染だが、裏では恋仲という “設定” も有り得る……。)






これ以上悩んでたら怪しまれると睨んだため、横にい安室さんにアイコンタクをおくった。






(もう、安室さんに任せよ。

なんか私考えるのめんどくなった。)






考えることを放棄した私とは対照的に安室さんは勝手にペラペラ話し始めた。







安室「いいかいコナンくん?

僕と日菜はただの幼馴染なんだよ。



少なくても僕は彼女のことを恋仲とは認知してないな。



まぁ、彼女が僕のことをどう思ってるかは分からないけどね?」






(おい、最後の一文紛らわしいからやめろ。

私が安室さんに対して好意を抱いてるように捉えられるじゃんか、ボケ。)






コナン「ふーん、そうなんだぁ?」





そう言ってコナンくんは鋭い目付きで私を見た。





『安室さんの言う通り私たちは恋仲ではないのよ。』
(最近の小学生怖っ。こんなことまで言うのかよ。)






園子「なーんだ、そうなんだ!!

も〜安室さんたら勿体ないなぁ?
近くにこんな美人がいるのに?」






安室「そうですか?

さぁ、立ち話もあれなのでお好きな席におすわりください。」






そう言って安室さんは4人を(沖矢さんは相手にしてなかったけど)テーブルへと案内した。





(あー、疲れた。

開店10分で十分の三エネルギー使ったな。)





____________________


(このクッキー美味っ!!)





コーヒークッキーをつまみながら書類を作成している。

息抜きにレモンティーを口に含む。




でもクッキーの味をかき消す程、沖矢さんとコナンくんは私のことをガン見してる。





(隠す気ゼロでガン見してるの超怖いんですけど。

ホラゲ実況より普通に怖いわ。

私なにか二人の気を触るようなことした?)




次の瞬間……









コナン/沖矢「ねぇ、何やってるの?/ですか?」








『っ?! ゴホッゴホッ……』






レモンティーがむせた。

話しかけられるまで公安警察である私が気配を感じなかった。

鋭い目付き、探るような口調。

その一瞬で分かった。









“こいつら一般人じゃねぇな。”って。









(あむぴ、カモンぬ。助けて。)

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景璃(プロフ) - いい意味なんですけど!あのこんなにも赤井さんとコナンがムカつく存在になったの初めてです!仕事の邪魔された上にある意味死にかけたのに…主優しすぎる…私ならブチ切れてますもんwwこれからも応援してます。 (2022年3月10日 3時) (レス) @page47 id: 0eef4a91ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆあら(プロフ) - 寝子さん» ありがとうございます!素直にすごく嬉しいです!!これからもよろしくお願いします。 (2021年6月13日 13時) (レス) id: 1ce9c1d09e (このIDを非表示/違反報告)
寝子(プロフ) - 面白いですね!これからの展開が楽しみです!更新がんばってください!! (2021年6月13日 7時) (レス) id: 031b8fe371 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パセリ信者 | 作成日時:2021年6月11日 22時

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