第四十二話 ページ3
ボーダー基地に戻り、私は冬島隊の作戦室にて、我が隊の隊長の冬島慎次さんの介抱していた。
遠征艇で船酔いしてしまった冬島さんは気持ち悪そうにしていた。城戸司令とかへの報告は、代わりに当真が行っている。
冬島「すまんな」
「いえ、大丈夫ですよ」
「未来」が消えてから、私は二宮隊の所属する犬飼澄晴と大喧嘩した。基地の廊下で、生身で、殴り合いのような事を始めた私達を荒船や穂刈、当真、ゾエ、カゲ達がその場を収めた。
それからも犬飼とはギクシャクしていて、口も聞かなかった。しかし、高校生活最後の文化祭で、私は同級生達に嵌められて犬飼と仲直りの場を設けられた。
まぁ今では普通だが、「側から見れば「犬猿の仲」以上にヤバかった」と、後々いろんな人から聞かされた。
私はソロで活動する予定だったんだけど、ソロだと防衛任務が三人構成の隊と一緒になったりすることが割とある。
二宮隊と組まされたくなくて、私は冬島隊に入った。当真が誘ってくれた。
そんなこんなありまして、今ではA級二位となり、遠征部隊にも選ばれています。
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誕生日肉 - 犬飼先輩との関係が気になるんですが… (2021年5月29日 17時) (
レス) id: 43784786f9 (このIDを非表示/違反報告)
あお果実(プロフ) - 前作から読ませていただいてます！とても面白いです！更新待ってます(*´∀｀) (2019年3月6日 17時) (レス) id: 11c4dc89d1 (このIDを非表示/違反報告)
柚さん - 続き待ってます！無理せずがんばってください！！ (2018年11月27日 23時) (レス) id: d92082f045 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三毛猫
作成日時：2017年12月30日 12時
