37話 不気味なくらい大人しい ページ38
ツッキーと甘党対決した日から1ヶ月が経った
アレからツッキーとは会ってない
向こうも忙しいんだと思う
コッチも忙しいしね☆
まぁ、そんなことよりも
私の不安は別のところにある
それは…
栗「Aちゃんボーッとしてるけど大丈夫？」
貴「う、うん。余裕だよ…」
栗「取り敢えず早く教室に行こう」
貴「りょ、りょうかーい」
栗町さんがビックリするほど大人しい
あと何かメチャクチャ私に絡んできていて寧ろ及川さん達の事はあんまり見ていない
私に取り入って何するつもりなの！？
及川さん達に1ヶ月も興味ない風に装うなんて並みの悪女じゃ出来ないと思う
何だか凄く嫌な予感がするんだよね
あっ……
今、自分で自分のフラグ立ててしまったwwww
隣を歩く栗町さんに手を引っ張られて教室に向かう
1ヶ月も何もないってことは改心したのかな？
練習中は相変わらず良く転けるけど…
及川さん達にも興味がなくなってきてるのかも
それとも演技？
今迄と違うタイプで分からない
栗町さんは改心したのか…
それとも演技なのか…
貴「ギャッ！！(ビターン」
考え事をしていた時に額に何かが飛んできた
そして、そのまま勢いよく後ろに倒れる
栗「Aちゃん大丈夫！？」
国「100点」
貴「100点って何が！？(ガバッ」
起き上がると額のところから塩キャラメルが落ちてきた
ということは投げたのは…
貴「国見君！！女の子の額に塩キャラメル投げつけるなんて酷い！！」
国「投げてない。デコピンで飛ばした」
貴「いや、それもダメだからね！？」
何でデコピンならオッケーだと思ったの！？
こうなったら私だって…
ポケットからマシュマロを取り出して掌に乗せ片目を瞑る
そして国見君の額の真ん中を狙ってデコピンで打った
貴「マシュマロシュート！！」
国「金田一バリア！！(サッ」
金「うぐっ！！(ペチッ」
私が飛ばしたマシュマロが金田一君の額に直撃した
国見君ってば恐るべき強さ…
栗「Aちゃん、にゃ…あっ、噛んじゃった///////が、頑張って！！」
カ行とナ行をどうやったら間違えて噛むのかという問いは置いといてヤッパリ栗町さんが変だ
1ヶ月前なら国見君を応援してたのに…
まさか好感度を上げる作戦とか？
そして油断してる時に一気に嵌めるつもりなのかも
最初の頃に比べて及川さん達も少しずつ栗町さんへの警戒心が解けてきてるし
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ノア(プロフ) - 「ふぉわっ(グラッ」がフォアグラに思えてやっぱり夢主金持ちなんだなと思ってしまった (2018年6月30日 8時) (
レス) id: b6e0dc5b12 (このIDを非表示/違反報告)
果汁ジノ％(プロフ) - 純粋なのが心痛む分まだ良い悪女ちゃんですよ！性格良かったらマジタイプです (2017年11月2日 17時) (レス) id: d083393dd1 (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - 甘党対決面白すぎww楽しく見させてもらいました！ちなみにうちはアイスマカロン派♪ (2017年2月26日 14時) (レス) id: 05b6114aca (このIDを非表示/違反報告)
夜咲(プロフ) - この小説面白かったです笑 悪女ちゃんが、まさかのカッターキャーなしというのは新鮮でした笑 続きも期待してます！ (2016年11月20日 20時) (レス) id: 1c41cc6aef (このIDを非表示/違反報告)
雪姫 - みかんネコさまっ！わたくしもプリン大好きでありますっ！あと続編おめでとうございます！ (2016年11月9日 20時) (レス) id: 9371f41d6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかんネコ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月10日 17時
