NO.6 ページ6
そんな事になっているとは知らないAは街に食料を調達に来ていた。
『うぅ。なんか今寒気した。』
なんなんだ、この寒気。
嫌な予感しかしない……。
やめてよね、変な人達に会いませんように……。
そう思いながら買い物をしていると、
「おぃ。ハレンチだぞA！！！」
Aが振り返ればハレンチ病を発症している
ガレーラカンパニー1番ドック艤装・マスト職職長のパウリーがいた。
『パウリーさん、全然ハレンチじゃありませんから！普通にワンピースですから！』
Aが着ている今の服は、シンプルな純白の
ワンピースでシルク製の物である。
ちなみにこれはアイスバーグからの贈り物で
Aは凄く気に入っている服である。
「足もそんなに出して、胸元もあいてるじゃねぇーか！！！ハレンチだ！！！」
『足とか胸とか……パウリーさんこそどんだけ見てるんですか、そっちの方がハレンチです！！」
Aがそう反論すれば、パウリーの顔はまるで
林檎の様に真っ赤に染まった。
「うっ、うるせぇ！！！とりあえず次会う時までには膝下でちゃんとした服を着てこい！！」
「はぁ…………わかりました。パウリーさんの前ではちゃんとした服を着ます」
呆れながら答えるAではあるがそれに納得した
パウリーはついでと言わんばかりにある事を
Aに質問した。
「あぁ。そうだA。今暇か？」
『え？まぁ暇ですよ。食料も買い終えましたし。』
それを聞くないなや、パウリーはニヤリと笑った。
その笑みからは、嫌な予感しかしなかった。
「そーかそーか。俺はカクとルッチでブルーノの店で飲むんだよ。A暇なんだよな？来いよ。」
パウリーの笑みとは裏腹にAは冷や汗が
止まらずにいた。
パウリーと飲む事は別に構わない。
だが、重要なのはカクとルッチの存在なのだ。
行ってしまえば必ずお酒を飲まなければいけない。
どうにかして行かないようにしたいが、
『や、その、やっぱり、私暇じゃなくて用事が、！』
「でもさっき暇って言ってたろ？金の事を気にしてるのか？なら問題ねーよ！この前のギャンブルで大金を当ててなぁ！奢ってやるよ！」
パウリーは先日のギャンブルに珍しく勝ち、
とても気分が良いのだ。
ここまでくるともう断れず______
『………分かりました……少しだけ。』
_________パウリー達と飲む事になってしまった。
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HK(プロフ) - 更新、楽しみにして待ってます。 (2020年2月19日 13時) (
レス) id: 307791325b (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - 頑張ってください。続きが気になります。 (2019年2月18日 21時) (レス) id: 0a8a217b5e (このIDを非表示/違反報告)
yu(プロフ) - ルナさん» ルナ様初めまして！そう言って頂けて嬉しい限りです！！文章能力のない私ではありますが、頑張って投稿させて頂きます！ (2019年1月29日 20時) (レス) id: a64d861af4 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - はじめまして！ルナです！私もワンピース大好きです！こんな作品がないか探してました！続きが気になります！頑張ってください！ (2019年1月29日 18時) (レス) id: e04c302f24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：olo1 | 作成日時：2019年1月20日 12時
