もし他人だったらこの一線は越えられたのだろうか２

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『ほれ！どう？』









布団から出てきたAが着ているキャミソールみたいなのは紫色だった









けどそれ以上はもう刺激が強すぎて直視出来なかった









「ごめっやっぱりちょっと俺にはまだ刺激が強すぎてですね、見れないかな〜」









『あーーーもう！焦れったいなぁ！』









ヅカヅカと稜雅に近付いたと思ったら手を掴みベットに連れ込む









「ちょっと！？何何何！！」









『はい！寝て！』









引っ張られるがままにベットに寝転ばされAは淡々とベットに上がる









「Aさん？
な、何をしようとしてるのかな？」









あの時の光景がフラッシュバックする









俺はベットに寝転ばされて俺の脚の上にAが乗っている







今日のAは本当におかしい…






今までこんな積極的な事なんて無かったのに









ツンデレ系だったのに今はもうオラオラ系じゃんか






「ねぇ、どうし…『静かに』









何も言わずに稜雅を上から見つめ顔の横に両手を付いて









そしてゆっくり顔を近付け唇を重ねる









思わず触れた瞬間、息を飲んだ









唇だけではなく胸部にも柔らかいものが触れ
そしてほのかな香水の香りもする









『…全然稜雅くん襲ってくれないから我慢できなくなっちゃった』








稜雅…くん！？！？









いきなりの君付けに先程から想像が付かない程の照れてる顔で一気に心臓が鳴り出し身体が熱くなる







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