もし他人だったらこの一線は越えられたのだろうか２

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ｰｰ




レッスン終わり





携帯の画面を開くとAからメッセージが来てた








久々に来たと思ったら早く来いってなんだよ…









4「この後みんなでご飯食べに行くけど稜雅はどうするー」






3「俺はいいや、帰る」







4「あそ」








どうせG(ゴキ)が出たとか騒いでんだろ









前もそんなんで呼び出されたんだよな









無視してたらめっちゃキレられたから行くしかないんだよな〜









そのような事を心の中で思いながら家へ向かう









ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ







『開いてる〜』









ｶﾞﾁｬ









中に入ってみるとテレビは付いたままでベットの布団に包まって隠れている








「どうしたの？なんか出た？」








『…フフフほれ！これを見よ！』







大きな声を上げたと思いきや自ら布団を剥がし姿を現した









「な……ッッ」









そこにはお腹が割れているキャミソールのような透けているものを着ていてそこからおへそがチラリと見えるほぼ下着姿のAがいた









何がなんだか良くわからなかった









『どう？可愛いでしょ〜〜へへへ』









「もしかして……これを見せるためだけに来いって言ったの？」









『うん、そうだよ〜』








ふざけんなっっ！！









「……帰るわ」









体の向きをかえ玄関に向かう









『ちょちょちょっっと！！待ってよ！！！』









Aはベットから降りて稜雅の手を掴む









「こら！離しなさっ……」









掴まれた手を解こうと振り返ると下半身の下着姿が目に入り急いで目をつぶる









まじで勘弁してくれ！！！









なんなんだコイツ！！









「近い近い近いっっ！！！」








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