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いやいやいや何どういう事なの
その場から固まって動けない
そのうち女の子は止まっている私に気付き視線を向ける
そしてそれに気付いた稜雅も横を見る
「ッッうわっ!!!びっくりした!!え!?
A!?どうしてここに!?」
「えっ……と…」
ハッッッ!!!しまった!!!
「あぁ、俺の…いとこ…」
『あ、ど、どうも〜
稜雅のいとこのAです〜』
「てか何でここにいるんだよ」
『へ?あぁ、おばさんに料理を教えてもらおうと思って…』
「は?そんなの聞いてないけど」
『だって言ってないもん…てか!この子は?』
「あぁ、コイツは、」
『あんたまさか…』
私というものが居ながら他の女に手を出し…
「あ、稜雅君の幼馴染の瀬川志希です」
『あ、幼馴染…………幼馴染ぃ!?!?』
幼馴染だとぉ!?!?稜雅に幼馴染が居るなんて知らないんですけどーッッ!!
てか待って、良く見ると…めっちゃ可愛くないか!?
私より身長が低いし、見たところ158センチくらいか…いやそんな事より、何と言っても………
巨乳ッッ!!
いやいや、私はまぁまぁある方なのに私よりも大きいではないか!!!
そんでもって身長低いでしょ!?目がくりくりで髪の毛サラサラのショートカットでもう文句の付け所無いじゃないかい!!!
そして、サラッと流しそうだったけど"稜雅君"って!!君付けって!!!
もう世の男性はたまらない女の子ではな…
「おいA、おーい聞いてる?」
『は!ごめん、今意識が吹っ飛んでた』
「いやもう、意識吹っ飛んでたというより凄い目で瀬川の事見てたからほら、怯えちゃったじゃん」
「怯えてないよ〜あはは」
志希は苦笑いしながら手をふる
『ごめんね志希ちゃん、あ、志希ちゃんって呼んでもいいかな?』
「あ、全然いいですよ!」
『んで、二人は…デートしてたのかな?』
ニッコリと笑顔を作って稜雅を見る
「は?!デートなんてしてないよ、たまたま偶然会って一緒に帰っただけ」
違うと手を顔の前に出しブンブン振っている
うわ〜わざとらしい〜
志希ちゃんの方を見ると少し顔を赤らめている
おいおいおい〜勘弁してよッッ
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オレンジ(プロフ) - (^o^)さん» コメント有難うございます!そうなんですね!ごめんなさい!なんか私が思ってる続きが稜雅のイメージにはハマらなくて断念してしまったり余り長いとしつこいかなと勝手に思って中途半端で終わらせてしまったりしてました(´Д⊂ヽ (2017年7月22日 10時) (レス) id: aa951278d2 (このIDを非表示/違反報告)
(^o^) - 更新ありがとうございます〜!中編のがオレンジさんの負担にならないならその方がいいと思いますが個人的には「あ〜これの続きがきになるのに終わりか〜」ってなるときがあるのでなんとも言えないですね……(笑)ただピンクは濃いめのが嬉しいです( ¯ω¯ ) (2017年7月22日 0時) (レス) id: 5114fe0a2f (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - manabt12さん» コメント有難うございます!中編で大丈夫なんですね!良かったです!もう少し多めで頑張ります! (2017年7月21日 16時) (レス) id: aa951278d2 (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - エムさん» コメント有難うございます!多めですね!わかりました!頑張ります! (2017年7月21日 16時) (レス) id: aa951278d2 (このIDを非表示/違反報告)
manabt12(プロフ) - いつも更新楽しみにしています!自分は中編でも大丈夫ですし、少し多めでも全然良いと思います!陰ながらこれからも応援しています!! (2017年7月20日 20時) (レス) id: 6a83b50452 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:オレンジ | 作成日時:2017年5月17日 23時