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珍しくAからの電話
どうしたんだろう…
「もしもし?どうしたの?」
《あぁ!えっとね、ウ〜ンと…》
プシューー
何か言いたそうだけど、あぁもう電車来ちゃったよ…
「ごめん、今から電車乗るから後ででもいい?」
『あ、そうなのねごめんね!』
どうしたんだろう
気になるから今日寄ってみるか
こんなところで変な意地出してもアレだし
ーーーーー
一応連絡したけど向こう見てないのかな
既読ついてない
まぁとりあえず…
ガチャ
あ、鍵空いてる…
ったく、無用心なんだから
電気は付いてるけど…
いない…
あれ?妙に静か…
ガチャ
『ャっ……ヤーーーー!!!』
「いてっっ!!」
思い切り肩に鈍痛がきた
「イタイって!やめろって!俺だよ俺!」
『うるさ………ってあれ?』
『え、稜雅!?なんで!?』
何でじゃねぇよ…
「いや…、鍵空いてたから…ってそのカッコ!!」
おいおい、風呂上がりじゃんかよ!!
ーーーーー
俺を不審者だと勘違いしたらしくこんなことになったけど
まじで俺が不審者だったらそんな格好してたら今ヤラれてるぞ…
あーーーーー…
裸なんて見たことないうえに全体的に濡れてるからもう全てが刺激が強すぎで、ヤバイ…ッッ
とりあえず落ち着け俺!!!
ーー
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作者名:オレンジ | 作成日時:2016年2月3日 10時