予想外すぎて目取れそう ページ26
結局あの後はお好み焼き屋に行くことになった
まぁ決め方はもちろんじゃんけんです♡
皆で楽しく話したりしていると誰かに肩をトントンされた
一｢日縁さん…ちょっといいですか？｣
｢ん？いいよ！｣
正直2人きりになるのはまだちょっと怖かったけどもう大丈夫だと信じて着いていくことにした
店の外のベンチに座った
すると一星がこちらに向かい合わせになって真剣な顔をしてきた
え、ちょ、なんか怖いんですけど()
一｢日縁さん…｣
｢は、はい()｣
一｢ごめんなさい｣
｢…え？｣
一｢俺は人として、男として最低なことをしました｣
一｢日縁さんを…その…襲おうと…して、しまって/////｣
そう言うとどんどん顔を赤くして下を向いてしまった
｢いいよ(笑) 正直怖かったしぶん殴ろうかと思ったけど、根はいい子だもん(笑)｣
私がそう言うと一星は泣き出してしまった
なんか私の方がいたたまれなくなったのでそっと抱きしめた
多分弟が居たらこんな感じなんだろうなぁ…()
私より背が高いはずなのに、抱きしめられた一星はいつもより小さく感じた
色々あったんだろうなぁと感じていると胸に擦り寄る形でぎゅっと抱きしめ返してきた
ちょっと思ってたんだけどさ…()
｢一星ってさ、結構胸好きだよね()｣
一｢う、え？！ち、違っ違います！！！/////｣
いや絶対そうじゃん(真顔)
なんか年相応の男の子って感じでちょっと可愛いと思ってしまった(人生2周目の人)
一｢…日縁さん、俺のこと弟みたいだと思ってるでしょ｣
おいこいつ分析能力ってかもはやエスパーだろ()
さっきとは打って変わって真剣だけど少し照れが混じったようなそんな顔で見つめてきた
うっわイケメンフル活用してんなこいつ(場違い)
一｢俺は日縁さんのこと、1人の人間として、女性として、好きです｣
一｢だからこれからはちゃんと、正当な方法でアピールしていきます…もう弟みたいとか思わせませんから｣
一｢次俺のこと抱きしめるときには絶対に好きにさせます｣
そう言って一星は嵐のように店に帰って行った
いや…え？
え？
ちょっと待ってよ
｢ダメだろそんなん……/////｣
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メリットパワー - 歌姫さん» コメントありがとうございます！これからも亀さん更新の私ですが応援よろしくお願いたします！ (11月4日 18時) (
レス) id: 5cf41c4af8 (このIDを非表示/違反報告)
歌姫 - 続き楽しみにしてます！ (10月21日 14時) (レス) @page16 id: 0734f30b1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メリットパワー | 作成日時：2023年9月14日 7時
